2019年3月24日 更新

3歳~12歳までの子どもを持つ全国の女性4382名に聞いた!子どもの野菜に対する意識調査

「野菜好き」の子どもは半数以上、年齢が上がるにつれ「野菜好き」になる傾向に。子どもの野菜好き嫌いの実態とは

厚生労働省が平成29年「国民健康・栄養調査」にて発表した成人1日の野菜摂取量の平均は288.2gで、目標の350gを下回っており、野菜不足は深刻な問題となっています。カゴメ株式会社では、子どもの野菜好き嫌いの実態を探るべく、全国の3歳~12歳の子を持つ女性4382名に対し子どもの野菜に対する意識調査及び集計を行いました。
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半数以上の子どもが野菜好きと回答!年齢が上がるほど野菜を好きになる傾向

野菜の好き嫌いについて子どもに調査を行ったところ、野菜が「好き・やや好き」と回答した子どもは全体の52.2%と、半数以上の子どもが、自分は「野菜好き」と認識していることがわかりました。
野菜が「好き・やや好き」と回答した子どもを年齢別で見てみると、「幼稚園・保育園(3~6歳)」は49.4%、「小学1~3年生(7~9歳)」は53.1%、「小学4~6年生(10~12歳)」は54.1%と、年齢があがるにつれて野菜を好きになる傾向であることがわかりました。

「野菜好き」なのに嫌いな野菜がある子どもは7割以上

野菜が「好き・やや好き」と回答した子どもの母親に、子どもに嫌いな野菜があるかどうか30種類の野菜をもとに調査したところ、74.1%が「嫌いな野菜がある」と回答し、「野菜好き」なのに嫌いな野菜はある子どもが多く存在している、ということが明らかになりました。
また、野菜好きな子どもが嫌いと回答した野菜を見てみると、1位「なす(24.4%)」、2位「生しいたけ(22.2%)」、3位「ピーマン(20.0%)」、4位「ねぎ(18.6%)」、5位「しめじ(17.3%)」という結果になりました。

「野菜好き」の幼稚園・保育園児の半数以上に、嫌いな緑黄色野菜があることが判明

野菜が「好き・やや好き」と回答した子どもの母親に、子どもに嫌いな野菜があるかどうか30種類の野菜をもとに調査したところ、半数以上に嫌いな緑黄色野菜があることがわかりました。

また年齢別に、嫌いな緑黄色野菜と嫌いな淡色野菜のどちらの割合が多いかをみたところ、幼稚園・保育園児は、嫌いな野菜に緑黄色野菜を選んだ割合が、小学生と比較して多いことがわかりました。
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