育児ライフで戸惑うことのひとつが「予防接種」です。種類は多いし、時期はバラバラ、お金もかかったりかからなかったり。予防接種のおおまかなスケジュールやワクチン内容などを知って、山積みの不安を解消しましょう!今回は【ロタウイルス】についてご紹介します。
どんな病気?どんなワクチン?
ロタウイルスに感染しておきるウイルス性胃腸炎で、激しい下痢と嘔吐などが主な症状です。脱水症や脳炎などが起きることがあり、重症になると死亡する場合もあります。ワクチンは飲むタイプの生ワクチン。スポイトで吸い上げたワクチンを赤ちゃんの口に垂らして飲み込ませます。
いつ受ける?
2回接種のワクチンと3回接種のワクチンがあり、いずれも生後6週間から受けることができます。生後2ヵ月頃にヒブ、肺炎球菌、B型肝炎などとの同時接種で受けることがすすめられます。2回接種のものは6ヵ月まで、3回接種のものは8ヵ月までに受け終わる必要があります。
副反応は?
副反応としては、下痢、せき、鼻水などの症状が出ることがあります。
まとめ
予防接種は、種類も回数も多く複雑です。どうしたらいいのかわからないときは、慌てずおおらかな気持ちで、小児科医と相談して決めていきましょう。