2019年8月28日 更新

注意が必要!妊娠中に気をつけたい感染症

胎児に影響を与える感染症もあるかもしれませんので、注意しましょう

胎児に影響を与える感染症も

ウイルスや細菌などの病原体が原因となって発症する病気を「感染症」といいます。人から人へうつるものもありますが、ペットから家畜などの動物や、食べ物・飲み物から感染するものもあります。妊娠中に初感染すると胎児に影響を与えるものもあるので、感染症が疑われる人は妊婦にうつさないよう配慮しましょう。
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風しん

ン陰唇4~20週に初めて風しんウイルスに感染した場合、赤ちゃんが難聴・白内障や緑内障・心臓疾患を起こすことがあります(先天性風しん症候群)。風しんにかかった記憶がなかったり、免疫(抗体)が十分にない女性は注意が必要です(抗体検査は産婦人科で出来ます)。

また、20~30代の男性で風しんの免疫がない人がたいへん多いと推察されています。感染して家や職場などで妊婦にうつさないよう、妊娠する前に夫や家族などが予防接種を受けることを検討しましょう。

なお、風しん感染がすべて先天性風しん症候群を起こすわけではありません。妊娠週数によってもリスクは違います。不安な時は、産婦人科医などに相談をしよく説明を聞きましょう。

HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス-1型)

血液中のTリンパ球に感染するウイルスです。HTLV-1に感染した人のほとんどは、ウイルスによる病気を発症することなく一生を過ごしますが、ごく一部の人(年間感染者1000人に1人の割合)は、感染してから40年以上経過した後に、成人T細胞白血病(ATL)という病気になることがあります。

また、ATLよりもまれですが、HTLV-1関連脊髄症(HAM)という神経の病気が起きることがあります。

お母さんがこのウイルスをもっていると、母乳を介するなどして赤ちゃんがHTLV-1に感染する可能性があります。授乳方法を工夫することによって赤ちゃんのHTLV-1感染の可能性を低くできることがわかっています。授乳方法については、医師ともよく相談してください。

水ぼうそう(水痘)

免疫のない女性が妊娠中に初感染すると、まれに赤ちゃんに目の異常や皮膚の萎縮が生じることがあります。妊娠週数によってもことなります。

パルポB19ウイルス

幼児に多い「りんご病(伝染性紅斑)」の原因となるウイルスです。妊娠中に初感染・発症すると、約30%が胎盤を通して赤ちゃんにも感染し、流産や胎児水腫などを起こすことがまれにあるので注意が必要です。

性器ヘルペス

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