2019年8月22日 更新

ココロもカラダも変わりはじめる“10歳”の女の子のイマを切り取る『10歳キラキラ白書 2017』

株式会社ワコールが行っている「10歳の未来プロジェクト」では、10歳の女の子を4つの項目に分けて傾向を調査。そこから見えてきたココロもカラダも変わりはじめる“10歳”の女の子のイマとは

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10歳は女の子にとって、からだが変化し始める時期であり、「環境面」や「心理面」でも大きな変化を迎える時期です。

株式会社ワコールでは、そんな身体面、環境面ともに大きな変化が生まれる"10歳"の女の子たちにとって大切なことを伝える活動「10歳の未来プロジェクト」を行なっています。

この活動の一環として、ワコールがWEBサイト上で意識調査を実施し、その調査結果として発表された『10歳キラキラ白書』では、「カラダ」「ココロ」「トモダチ」「カゾク」など、テーマごとに10歳の女の子の実態を顕在化し、イマドキの“10歳”事情を紹介しています。

今回は、その一部をご紹介します。

ーカラダ編ー

カラダの発育状況を確認し、特にバスト、ブラジャーに関するコミュニケーションを調査しました。
■ ブラジャー所有率は、4割程度。第二次性徴が著しく表れ始める10~11歳。
10歳では所有率が約40%ですが、11歳になると約60%に増加します。ブラジャーの所有率には、親の関心度の違いなども反映されている可能性もありますが、10歳~11歳の時期に半数以上がカラダの変化とともに大人への成長を意識すると考えられます。
■ 生理用品の所有率は、10~11歳にかけて20%以上増える。
10歳では約33%が「持っている」という結果に。ブラジャーに比べると所有率は低いものの、年齢とともに増えていきます。中でも10~11歳にかけての増え方は他年代に比べて大きいことがわかります。
■ カラダに関する相談相手は約半数が「お母さん」。一方で、相談したことがない人は30%以上。
カラダに関して相談した相手を聞いてみると、10歳・11~14歳ともに半分以上の人が「お母さん」を挙げています。やはり最も身近な存在である母親に相談する人は多いようです。

2位は「友達」が挙がっており、意外にも友達同士との情報交換は盛んに行われているのかもしれません。

一方で、誰にも相談したことがないと答えた人は約30%という結果に。自分の口からカラダのことを話すのは、非常に勇気のいることであることが伺えます。
■ ブラジャーの購入は「親と一緒に」が約8割と圧倒的。
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