2019年8月22日 更新

“お名前シール”はこう選ぶ!小学校入学時の3つのポイント

入学準備にゲットしておきたい便利なお名前シール!でも、たくさんの種類があって、選ぶ際に迷ってしまう…。小学校特有の準備品にぴったりなお名前シールの活用で、入学準備を楽々進めちゃいましょう♪

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この春お子さんが小学校入学を控えたママの方々は、入学準備に忙しくされていると思います!

小学校の入学に向けて、たくさんの用品を買い揃えたり制服を採寸したり…とそれだけでも忙しいのに、すべてに名前を書かなくてはいけない…。
保育園や幼稚園生活同様の悩みの一つですが、ママにとってはとても大変な作業となる名前つけを、入学準備もお名前シールで楽々乗り切ってしまいましょう♪

今回は、小学校入学の際におすすめのお名前シールの選び方を紹介します。
筆者は、少しですが小学校での教員経験があります。1年生の私物を見ながら「これいいな~」なんて思ったグッズも…(笑)

そんな現場の覗き見も交えながらお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

フロッキーシールが大活躍!紺や黒地にも楽々名前つけ♪

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フロッキータイプのシール(フロッキーネーム、フロッキーシール等とも言いますね)は、起毛加工されたシールで、アイロンで接着剤と布地をくっつける仕組みで仕上がりが少しぷっくりとするとともに、上の写真のように色の濃い布地にもしっかりと名前をつけることができるのが特徴です!

保育園や幼稚園グッズの名前つけにすでに利用されたという方も多いと思います。
これを、改めて小学校入学編でおすすめする理由…それは、“小学校生活では紺・黒地のグッズの利用が増えるから”です!

小学校では、学校にもよりますが、

・制服・推薦服
・ジャージや体操ズボン
・冬場のセーター・カーディガンが黒系指定
・紺や黒の靴下指定
・色の濃い指定の布バッグ

等多くの子供が同じものを持っているため、しっかりと記名をしておかないとすぐに“持ち主不明の落とし物”が増えていくのですね。
指定服のある場合、子ども自身も困ってしまいますし、買い直すのも出費がいたい…

体育等でみんなが一斉に着替えるため、子ども自身もすぐに「自分の服」とわかるよう目立つ名前つけをしてあげることも、入学当初は特に必要かもしれません。(ものによっては裏側への名前つけにしないと子どもが恥ずかしい思いをしますが、裏をぱっと確認すると自分のものだとわかると安心できますよね。)

また、小学生にもなると、男の子は私服や靴下等も自ら紺・黒系カラーを好むようになったり、女の子はオーバーパンツが必要になったり…と、自然と色が濃い布製品も増えてきますね。

フロッキータイプのシールは、転写タイプのアイロンシールより取れてしまいやすいという欠点もありますが、名前を書くラベルのない濃い色の布製品への名前つけには、このアイテムが一番便利なのではないかと思います。
各メーカーの口コミ等を参考に、長持ちするシールを探してみてくださいね。

小さめシールが大活躍!数も紛失も多いお勉強アイテムに♪

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また、保育園や幼稚園でも文房具等少しこまごまとした必需品はあったと思いますが、小学校ではそれをはるかに超える“こまごま”が出てき、またものの管理も(ある程度先生がやってくれていた保育園・幼稚園時代にくらべ)子どもが自分でおこなわなければならないため、1年生の教室には本当にさまざまな小さな落し物が発生します。

名前が書いてあれば持ち主の元へ返る場合も多いですが、無記名だとほぼ手元には戻ってこないでしょう…。
それでは、どんなものが小学校生活では増えるのでしょうか。

・算数セット(おはじき、タイル、サイコロ等本当に小さなパーツが多くびっくりします)
・筆箱や色鉛筆セットの中身、クレヨン等何十本もの筆記具
・十数色の絵の具、筆、書道セット

他にも、長い小学校生活の中ではたくさんの“こまごま”私物が出てきます。

そんな時には、小さめのお名前シールがあるととても便利です。
小指の爪より小さいシールから、鉛筆にぴったりの細長いシールまで、メーカーによってさまざまですが「小さめ」「算数セット用」等、さまざまな対応品が出ていますので、一般的な(園生活で使っていたような)お名前シールと併せてこちらも作っておくと、役立つシーンも多そうですね!

子どもが理解できていれば漢字もOK!漢字+かな等工夫も◎

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小学校で使用するものへの名前つけは、簡単な文字であったり子どもが自分の名前(漢字)を理解できているのであれば、長い目で見て漢字タイプのシールを作成しても良いと思います!
ただし、使用は基本的に先生に出したりしない完全な私物のみに、というのがおすすめです。

というのは、ノートやドリル等、先生に提出するものは、“くばり係”“当番”等クラスの子どもが持ち主の元へ返す過程もあることから、どの子どももが読めるように「ひらがなで名前を書いてください」と入学後に指定される場合もあるため、先に漢字表記をしておいてしまうと、後でやり直しをすることに…。
漢字表記のシールは、まずはこれら以外のものに使ってくださいね。

たとえば、「田中花子」という名前であれば、オーダーの際に

・たなか はなこ
・田中 花子
・田中 はなこ

等、さまざまな表記方法が選択できます。
お子さんの理解度やバランスを考えながら、取り入れてみてくださいね。

カタカナ表記やアルファベット等も選択できますが、学校現場での経験を踏まえても、入学段階からカタカナやアルファベットのお名前シールは、名前表記がカタカナの場合や外国名のお子さん以外の場合、あまりおすすめはできません…。(ダメではないと思いますが、あえてそれが必要なシーンはありませんし、実際1年生の教室で見たことはありません。)

入学準備品だけで使い切れる枚数のオーダーであればひらがなが自然で確実ですが、数百枚がセットになった長く使えるものをオーダーする場合には、漢字も検討してみてくださいね。

子どもと一緒にお気に入りを見つけよう♡

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いかがでしたか。具体的な商品のおすすめではありませんが、入学準備の際に少しでも参考になると嬉しく思います!

もうすぐ小学生になるお子さんと、一緒にお名前シールのオーダー(デザイン選び・書体選び・漢字やかなのバランス等)やグッズへの名前つけをしてみることで、お子さん自身の1年生になる自覚がより芽生えたり期待が高まることもあるかもしれません!

もう立派なお兄ちゃん・お姉ちゃんな新1年生のお子さんと、一緒に入学準備を楽しんでみてくださいね。

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この記事のライター

piyoco piyoco

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