2019年9月3日 更新

初心者さん必見!観葉植物を育てるために、知っておきたい基礎知識

初心者さんが観葉植物を育てるために、まず知っていおきたい基礎知識とは!

観葉植物の病虫害防除

病虫害におかされないために、栽培環境をよくし、通気性や温度、湿度などに気をつけ病虫害の発生しにくい環境づくりが大切です。
しかし、病虫害の発生にはいろいろな原因があるので、発生したら害が広がらないように早めに防除しましょう!

観葉植物の主な病気

炭疽病(たんそ病):夏など高温の時期に発生しやすい病気で、葉に円形や不整形の班ができ、その上に黒い粒子ができます。

褐班病(かっぱん病):年間を通じて発生が見られ、葉に円形や不整形の褐色の班ができ、その上に黒い粒子ができます。

斑点病:梅雨期など高温多湿の時期に発生しやすい病気で、葉に灰褐色の小さな班がいくつかでき、その上に黒い粒子ができます。

観葉植物の主な害虫

カイガラムシ類:種類が多く、春から秋に発生しますが、温室内など冬でも温度が高いと年中発生します。 葉や茎などに寄生し、成虫と幼虫が常に入りまっじっており、成虫になると薬剤効果が薄くなるので、できるだけ幼虫のとき防除しましょう!
成虫になったら、つまようじや歯ブラシでこすり落とし、そのあとスミチオン乳剤などの薬剤を散布しておきます。

アブラムシ類:春から秋に発生します。 体長1~2㎜の小さなむしで、新芽や花芽などのやわらかい部位に発生し、汁液を吸い、株を弱らせます。 発生を見たらオルトラン粒剤などを散布して防除します。

ハダニ:高温乾燥時期に葉裏に発生します。汁液を吸い白い小斑点となります。 被害がひどいと葉は落葉するので、発生を見たら早めにテルスタースプレーなどの薬剤を散布して防除します。

まとめ

観葉植物を育てるには、「置き場所」「水やり」「土」「肥料」「病害虫」の5つを意識することが大切です。
長く大切に育てるために、基礎知識を忘れないようにしましょう!
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