2020年5月31日 更新

6月は新1年生の事故に要注意!学校再開を前に緊急調査「ひとり歩きデビュー」に小学1年生のママ・パパ8割が不安

6月から学校が再開する小学1年生のママ・パパを対象に、交通安全意識の実態調査を行いました。

交通安全の知識を自身で指導しているか問う質問では、「とてもよくしている(32.4%)」「たまにしている(49.4%)」で7割に達し、交通安全の意識の高さがわかりました。
Q. 登下校や子どもたちで遊びに行く際の交通安全の知識をご自身で指導していますか?(n=543)
 (228140)

歩行時の注意点、標識の見方など具体的に指導

指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。
Q. 指導はどのような内容ですか?
(主な自由回答)
・青信号でも左右を確認する、道の端を歩く、狭い歩道での信号待ちの場所
・左右をよく確認する、交差点では少し下がって待つ、幹線道路はひとりで渡ってはいけない
・信号を渡る時は、信号だけでなくクルマが止まったのを確認してから渡る
・耳をすませる。車や自転車、バイクの音が後ろから聞こえたら振り向いて避ける
・歩道を歩いている際に車がでてくる場所や交通が多い曲がり角など危険な場所を注意

見守りアプリやGPSを活用して対策

ママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。
Q. ママ・パパと離れて過ごす時間を見据えて、子どものためにしてきたこと(したいこと)はありますか?
(主な自由回答)
・スマホを契約、見守りアプリの使用
・登下校時のメールでの通知機能を申し込み
・非常ベルや防犯ブザーを実際に鳴らしてみる
・学校から支給されているGPS機能を登下校に合わせて確認する

学校や地域の指導にも期待

子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。
子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。

Q. 子どもの交通安全を考えて、どのような取り組みに期待しますか?(n=543)
 (228151)

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