先日TVで紹介された一冊の絵本は全国のママ達にある意味刺激になったと思うんだよね。
現代に必要な絵本!今は薄れてきた親の厳しさにも「愛」が隠れてることを知れたよ。
原田 剛著書の絵本。「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされてました。」を紹介します♪
現代に必要な絵本!今は薄れてきた親の厳しさにも「愛」が隠れてることを知れたよ。
原田 剛著書の絵本。「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされてました。」を紹介します♪
著者の原田 剛さん
この絵本は著者の原田 剛(はらだ・たけし)さんが小学生の時の実話で、絵のタッチはなんとも斬新で、怖い絵なの。でもそれが印象的!お母さんのことを「鬼」って表現するし描かれた鬼の形相はまさに恐怖!
現在、原田さんは徳島県で育児雑誌「ワイヤーママ」を運営されている。出産祝いのギフト「おむつ寿司」や、全世界からDLされている「しつけ妖怪ギョロロ」アプリ開発など、出版以外でも活躍されてる方だよ。
現在、原田さんは徳島県で育児雑誌「ワイヤーママ」を運営されている。出産祝いのギフト「おむつ寿司」や、全世界からDLされている「しつけ妖怪ギョロロ」アプリ開発など、出版以外でも活躍されてる方だよ。
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絵本を出版した理由がいい!
最近の子育てって確かに「褒める」「自己肯定感を育てる」っていう子育て論が多く、子どもをあまり叱らない気がしてるんだ!そんな傾向にあるよね。この間かぁちゃんも、元気ママで「叱るのも愛があれば大丈夫!」って記事を書かせて貰ったんだ!
最近の”打たれ弱い若者”や”甘やかしすぎる親”の姿を10年以上に渡り見てきて、小さい子どもから年配の方まで5分間で読める”絵本”というカタチで出版に踏み切りました。
この絵本に描かれているのは、子どもを強く育てるために必要な「親の覚悟」です。
甘やかせるばかりで、厳しくしない。
そんな親が増えている現状を変えるために作ったのがこの1冊なのです。
絵本の内容は…
高齢で産んだひとり息子剛くんはナスビ農家に産まれました。夕飯はいつもナスビ料理、毎日毎日ナスビ・ナスビ♪小学生だった剛くんは夢でナスビおばけを見るほど、嫌だったそうです。
剛くんが10歳になったとき…。お母さんは…。
剛くんが10歳になったとき…。お母さんは…。
10歳になったある日、お母さんは鬼のような顔でボクにこう言い放ちます。
「これをひとりで ひとふくろ100円で売ってきなさい!」
なんということでしょう。鬼のようなお母さんは、小学生のボクに一人でナスビを売りに行かせるのです。
剛くんは恐る恐る団地の一戸一戸尋ねました。
「なすは要りませんか…」に対し、「ナスなんか要らん!スーパーで買う!」と突っぱねられる毎日。一個も売れない日が続き、お母さんは「とにかく売ってこーい!」と鬼の形相っ!
売れないと団地の外で怖いかぁちゃんが待ってる…。
剛くんは意を決して「美味しい採れたてのナスはいかがですかぁ」「たくさん入ってたったの100円ですよー」その日からは今まで買ってくれなかった家庭もみんな買ってくれるように!
「なすは要りませんか…」に対し、「ナスなんか要らん!スーパーで買う!」と突っぱねられる毎日。一個も売れない日が続き、お母さんは「とにかく売ってこーい!」と鬼の形相っ!
売れないと団地の外で怖いかぁちゃんが待ってる…。
剛くんは意を決して「美味しい採れたてのナスはいかがですかぁ」「たくさん入ってたったの100円ですよー」その日からは今まで買ってくれなかった家庭もみんな買ってくれるように!
お母さんは・・・永眠・・・
お母さんは高齢・ナスビ農家。鬼の形相で厳しく育てたお母さんの思いは・・・
そこには「逞しく生きてほしい」という願いがあったのです♪
愛があるゆえに厳しく育てたんです!
ナスが売れる方法を教えるんじゃなく、自分自身で考えさせて行動させることが大事なんだよね。
剛くんもただ優しくお母さんに言われたら、「絶対売らなきゃ」「どうしたら売れるだろう」って考えれなかったんじゃないかと、かぁちゃんは感じたんだよ。
そこには「逞しく生きてほしい」という願いがあったのです♪
愛があるゆえに厳しく育てたんです!
ナスが売れる方法を教えるんじゃなく、自分自身で考えさせて行動させることが大事なんだよね。
剛くんもただ優しくお母さんに言われたら、「絶対売らなきゃ」「どうしたら売れるだろう」って考えれなかったんじゃないかと、かぁちゃんは感じたんだよ。