2023年7月4日更新

【7ヶ月～1歳】簡単＆マンネリ解消！一度に4種類作ってストックできる「アレンジ豊富」な時短離乳食レシピ

「赤ちゃんに栄養満点な手作りご飯を食べさせたい」「色んな味を楽しませてあげたい！」そんな風に思っている毎日忙しいママさんたちへ。シンプルな工程で“無限大”のアレンジがきく簡単レシピを、離乳食コーディネーターの筆者が紹介します。

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いざ調理開始！！

⑴ポトフ作り

①まずはにんじん・玉ねぎを各月齢にあった大きさに切っていきます。

　・7ヶ月～　　みじん切り
　・9ヶ月～　　5～8mm
　・12ヶ月～　 1cm

②切ったにんじん・玉ねぎをお鍋に入れます。お鍋に入れた材料が全部浸かるくらいの水、コンソメを入れて、にんじん・玉ねぎが各月齢の柔らかさになるまで煮込みます。

　・7ヶ月～　　舌でつぶせるかたさ
　・9ヶ月～　　歯茎でつぶせるかたさ
　・12ヶ月～　歯茎で噛めるかたさ

★一口メモ★
にんじん・玉ねぎを煮込んでいる間に、キャベツ・ジャガイモを切っておき、後で「グラタン」に使うかぼちゃを電子レンジでチンしておくと時短になります。

③にんじん・玉ねぎが柔らかくなったら、出来上がった半分^※1を別のお皿に取り置いておきます。
※1 これは後ほどグラタンを作るときに使います。

④お鍋に残っているにんじん・玉ねぎに、キャベツとジャガイモを加えて柔らかくなるまで煮込みます。

以上で第一弾の「ポトフ」は完成です！

完成したポトフから「半分」とってフリージングしておきます。
残り半分はこの後のミネストローネ作りで使うのでそのままお鍋に残しておいてください。

30～40℃が一番菌が繁殖しやすい環境です。粗熱がとれたらすぐにフリージングしましょう。アルミトレーなどの上で急速冷凍できると尚良いですね。

⑵ミネストローネ作り

次はミネストローネを作っていきます。お鍋に残しておいた「ポトフ」にトマトを加えましょう。

トマトは皮をむいて種を取ります。おしりに十字を入れて熱湯に10秒ほど入れるとつるんっと剥けますよ♪トマトがドロドロになるまで煮込みましょう。

これで第二弾の「ミネストローネ」も完成です！

完成したミネストローネの2/3をフリージングしていきます。残りの1/3は別皿に取り置き^※2して、後程「トマトグラタン」に使います。

⑶トマトグラタン作り

お次は、ポトフ作りの時に取り置きしておいた野菜^※1でトマトグラタンを作ります。

一からホワイトソースを手作りしてもいいですが、今回は簡単調理が第一なのでお湯を注ぐだけでできるホワイトソースを使ってみましょう。

野菜がホワイトソースになじんだら、なじんだものから1/3をとって、取り置きしておいたミネストローネ^※2と混ぜます。残りの2/3は「かぼちゃグラタン」用に取り置き^※3しましょう。

これで第三弾の「トマトグラタン」が完成！

⑷かぼちゃグラタン作り

「トマトグラタン作り」の時に取り置きした残りの2/3ホワイトソース^※3にかぼちゃを混ぜれば、第四弾の「かぼちゃグラタン」も完成です！

「トマトグラタン作り」の時に作ったホワイトソースは、そのままベビー用のマカロニを入れてグラタンにしても、他の野菜を混ぜてもOK。汎用性が高いのでどんどんアレンジが増えますね♪

★一口メモ★
グラタンにするには、一度解凍してからお好みで粉チーズorチーズをのせ、さらに上からパン粉をかけて軽く焼き目がつくまでトースターで焼いたら完成です。
熱いので火傷には注意してあげてくださいね。もちろん焼かずにそのままあげても美味しいですよ♪