2019年8月27日 更新

多数のメディアで話題!「えがないえほん」とおすすめの「字が少ない」絵本

多数のメディアで紹介された絵本「えがないえほん」。いったいどんな絵本なのかと、実際読み聞かせしてみた時の子どもたちの反応と、子どもたちの想像力を刺激する「字が少ない」おすすめ絵本もあわせてご紹介します。

B・J・ノヴァクという作家による絵本「えがないえほん」をご存知ですか?
数ヶ月前から「めざましTV」などのTV番組で紹介される機会が多く、一時、入手困難になっていた絵本です。

タイトル通り、まったく絵が描かれていない一風変わった絵本なのですが、子どもが爆笑する、全米ですごく売れている絵本ということで話題になっていました。

「えがないえほん」がどんな絵本なのか、と実際読み聞かせてみての子どもたちの反応をご紹介します。
また、同じように情報量がすくないことで、子どもたちの想像力を刺激する点が似ている「字が少ない」絵本もあわせてご紹介します。

『えがないえほん』とは

えがないえほん | B J ノヴァク, B. J. Novak, 大友 剛 | Amazon

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まじめな本にみえますがまったくバカげていて、ふざけた本です。
“書かれている言葉を、声に出して読むこと”。このシンプルなルールで、子どもは大喜び、本が大好きになる、表現力が磨かれる。
親子のかけあいが楽しめる画期的な読み聞かせ本4〜6歳児向け。

ルールは「声に出して読むこと」

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この絵本を読むにあたっては1つ、ルールがあります。それは「声に出して読むこと」。
「なにがあっても。」と念押しされて、ページをめくると、以下のようなナンセンスな言葉や文章が続々登場します。
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要はこの本は、「大人たちにおバカなことを言わせる本」であり、大人も思い切って、おバカなことを言わされている自分と、それを聞いて笑っている子どもたちの笑顔を楽しむ本なんです。

注意書きもよく読んで…。

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この本の裏表紙には注意書きがあり、

この本はふざけた本ですよ。
読んだらおバカなこと言わされるハメになりますよ!
忠告しましたからね。
でもだまされたつもりで読みきかせてあげてみて下さい…


というようなことが書かれています。
何も知らないまま読み聞かせるのと、忠告を読んで、心構えをしてから読み聞かせするのとでは 読み手の落ち着きがだいぶ異なるので、ぜひ、ご覧になる際は注意書きにも目を通してみて下さい。

実際読み聞かせてみました

筆者はこの本を自分の子ども、3~4歳の子どもたちとお母さん方、小学2年生の子どもたちに読み聞かせたことがあります。

3~4歳の子どもたちは最初きょとんとしていたものの、だんだんと笑ってくれました。でも、子どもたちの後ろで聞いていたお母さんたちの方が反応が良かったかな?と思います。

小学2年生は字がみんな読めることもあり、ページをめくった瞬間笑いがおこったり、途中に出てくる変な歌を一緒に歌ってくれたり、読み聞かせる楽しさを存分に味わえました。

5~6歳の子に読み聞かせてあげてもきっと楽しいのではないかと思います。

おすすめの「字が少ない」絵本

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この記事のライター

むっく むっく

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