分析3.大切な予定を楽しめないことがある
【エピソード例】
・デート中に頻回にトイレに行くのを理解してくれない(24歳・女性)
・旅行直前に生理になってしまい温泉を楽しめなかった(32歳・女性)
・デート中にトイレ休憩を怠ってしまった(27歳・男性)
・旅行のプランに温泉を入れてしまった(28歳・男性)
・体調が悪いと知らずに連れ回してしまった(31歳・男性)
分析4.“家事をする”だけが正解ではない?夫婦間の工夫は?
「料理や洗濯などの家事を手伝ってくれる」「温かい飲み物を入れてくれる」といった直接的なサポートが嬉しいという人もいれば、「そっとしておいてくれる」ことをありがたく感じる人もいます。
PMSや生理の際の症状に個人差があるように、パートナーに求めるサポートは人それぞれ。夫婦間で生理やPMSについて理解を深めることが大切です。お互いのタイミングや状況に合わせ、適切な方法で気持ちや情報を共有し、相手に合ったサポートを工夫することで、より良い関係を築いていけるでしょう。
【エピソード例(女性)】
・「俺は生理を経験できないけど、して欲しいこととかあったらなんでも言ってね」と優しく寄り添ってくれた(23歳・女性)
・家事をやってくれた。寄り添ってお腹や腰をさすってくれた(27歳・女性)
・温かい飲み物を入れてくれたり湯たんぽを準備してくれた(28歳・女性)
・生理前の頭痛と吐き気で寝たきりの時、仕事から早く帰ってきてくれた(28歳・女性)
・生理管理アプリを使って体調やメンタルの管理・把握してくれようとした(30歳・女性)
・晩御飯を買ってきてくれて、子供を寝かしつけてくれた(32歳・女性)
・生理前のイライラを理解して優しく接してくれる(33歳・女性)
・気兼ねなく生理だと伝えられる関係なので、精神的に楽(34歳・女性)
・生理中でお腹が痛い時にコンビニに寄って、飲み物をお任せで頼んだら身体を冷やさないようにと温かい飲み物を選んで買ってくれた(35歳・女性)
・生理でお腹が痛いと言ったら理解してくれて、無理のないデートプランに変えてくれた(35歳・女性)
・急な生理で体調が悪い時にナプキンを買いに行けなくて、パートナーに頼んだら嫌な顔せずに買いに行ってくれた(35歳・女性)
・生理だから、と特別なことを言ったりやったりはしてくれない主人だけどそれが逆に気を遣わなくていいので、ありがたい(36歳・女性)
・生理中に布団を血で汚してしまった時、私が汚したものなのに、夫が一生懸命拭いてくれた(45歳・女性)
・生理痛に効く足ツボを押してくれたり、レンチンするカイロを温めて渡してくれたり気遣いがある(46歳・女性)
【エピソード例(男性)】
・気にしないでいいよと言うふうに声をかけることができて、相手側も安心してくれた(24歳・男性)
・彼女が好きな食べ物、体調がすぐれなくても食べることのできるものを用意して、機嫌が回復した(26歳・男性)
・痛み止めを持ち歩く(28歳・男性)
・お腹さすったり、温めたりした(29歳・男性)
・レバーなど鉄分を補給できるものを夕食に出した(29歳・男性)
・言われる前に先回りして家事をする(33歳・男性)
・あらかじめお菓子を用意する(33歳・男性)
・あえてなるべく関わらないようにする(33歳・男性)
・体調の悪さを察して早く帰って家事の分担を自分に多めにするなどさりげないサポートができた(38歳・男性)
・いつも以上に話を聞いてあげた。否定しない(38歳・男性)
・休みの日も家でゆっくり過ごすように日程を提案する(42歳・男性)
・共有の日程表で管理したことで、生理のタイミングが分かり、サポートができた(42歳・男性)