2024年1月26日 更新

【食育】マッカレンとYouTuberのバッパー翔太さんから学ぶ、食事の大切さと肥満の恐ろしさ

私は旅系YouTubeが大好きで、ほぼ毎日観ています!いろいろ見ていると、その中からかなり興味深い動画がありました。今回はその動画について、詳しくご紹介したいと思います。

皆さんは普段、YouTubeは見られますか?お好きなYouTuberさんはいますか?私は元々海外旅行系のYouTubeが大好きで、子どもが生まれてからは食育に関するYouTubeにも興味を持っていました。

そんなある日、世界一肥満が多い国アメリカで6年連続で肥満都市に認定されたマッカレンについての潜入レポートをユーチューバーのバッパー翔太さんがアップしているのを見つけ、その内容に衝撃を受けました。

アメリカで最も肥満率の高い街の闇深い実態が恐ろしすぎた

アメリカで最も肥満が多い都市「マッカレン」とは?

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アメリカでは、人口の40%以上の人が肥満と言われています。そんな、世界一肥満人口が多いアメリカで、6年連続で肥満都市に認定された街が、テキサス州にある「マッカレン」です。

マッカレンは、アメリカとメキシコの国境地帯に位置するリオグランデ・バレーに位置しています。なんと、人口15万人の成人44.9%が肥満、約2人に1人が肥満との事です。
人口の約30%が高血圧、25%が糖尿病、36.9%が健康障害で身体的活動ができないという深刻な問題を抱えています。この情報だけでもかなりの衝撃ですよね・・・!

なぜマッカレンは肥満率が高いの?

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肥満問題の根底にあるものは「アメリカの食文化」

アメリカでは、サイズが大きいほど、量が多いほど、価格が安くなります。そのため、食べ過ぎや飲み過ぎが生じやすい環境です。これは、私もアメリカ圏へ旅行へ行くと感じる事が多々あります。

また、アメリカの食文化は、過剰に甘かったり、見るからに体に悪そうなビジュアルなスイーツやフードが多いのも特徴で、これらは日本人には不向きな食文化です。

さらに、スーパーマーケットでも健康に良いフレッシュ野菜やフルーツは、価格が高く設定されています。そのため、自然と節約しようとすると、安い冷凍食品や加工食品を買わざるを得ない環境になっています。

貧困率の問題も

マッカレンでは、メキシコとの国境に近いことも、肥満を加速させる理由の一つと考えられます。

マッカレンは、貧困率の高い地域であり、多くの大家族が貧困ライン以下の生活をしています。収入が低いため、安価で量やカロリーの多い食べ物を確保することを最優先し、健康や運動は優先度が低くなっているという現実があるそうです。

食に関する知識の無さが貧困を加速させる

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マッカレンの問題は、2人に1人が「自分たちの食生活は不健康だとは思っていない」と答える知識不足にあります。既に人口の50%が歯や歯茎に問題を抱え、44歳以上の11%が味覚・嗅覚の異常を訴えているにも関わらずです。

また、糖尿病や合併症によって命を落とす人も少なくありません。マッカレンでは、病気になっても貧困のため病院に行けず、症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。

お金がないために安価で不健康な食品を毎日摂取し、年齢を重ねるとそのツケが回り、体が悲鳴を上げます。病院で適切な処置を受ける事無く命を落としてしまう、この負のループから抜け出せないのです。
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