赤ちゃんの脳は生まれてすぐから活動を始めています。成長に合わせた遊びや接し方で、赤ちゃんの脳をたくさん刺激して、脳をぐんぐん育てましょう!今回は「赤ちゃんの脳の育て方 - 10ヵ月~1才の赤ちゃんの場合 -」 です。
【言葉】ラッパを吹いて音を出す練習
言葉を話すにはうまく息を吐く呼吸を身につける必要があります。おもちゃのラッパをまずはママが吹いてみせて、赤ちゃんにも息を吹いて音を出すよう促してあげましょう。
【味覚】食べる基礎を身につける
噛んで砕いて飲み込むという、食べる基礎を身につけさせましょう。「あーん」と言って口に入れたら「かみかみ」「ごっくん」と赤ちゃんの口の動きに合わせて声をかけます。
【前頭前野】スプーンを持つ練習をする
まずはママが人差し指、中指、親指の3本でスプーンを持って赤ちゃんに見せて、まねをさせます。この3本持ちは前頭前野を刺激するといわれています。
【知能】これはなに?と話しかける
絵本を見せながら「これはなに?〇〇ちゃんが好きなワンワンだよ!」などと話しかけましょう。赤ちゃんは字や言葉がわからなくても形を認識し、好奇心を抱きます。
【運動】あんよの練習
低いテーブルの上の少し離れた位置におもちゃを置いて、伝い歩きの練習をしましょう。また、鏡の前で長く立たせたり、壁に絵を貼って触らせたりするのも練習になります。
【記憶】好きなおもちゃを選ばせる
おもちゃの中から赤ちゃんに好きなもの選ばせ、好きなおもちゃは「ここにしまうよ」と同じ場所にしまいます。そのおもちゃで遊びたい赤ちゃんの記憶力が育ちます。