2018年12月27日 更新

【厳選】おいしく新年を占う!東京近郊のおすすめ「ガレット・デ・ロワ」

新年に食べるお菓子としてフランスに伝わる「ガレット・デ・ロワ」。その特徴と、ぜひ食べたい東京近郊のおすすめガレット・デ・ロワを3つご紹介します。

もうすぐ新しい年が始まります。日本のお正月では、お餅やおせちを食べるのが一般的ですが、フランスでは「これがなくては一年が始まらない!」といわれるくらい、新年のスタートに欠かすことができない伝統菓子があります。

その名も「ガレット・デ・ロワ」。近年では日本でも多くのケーキ屋さんやパン屋さんが「ガレット・デ・ロワ」を販売するようになり、なんとなく知っているという人も多いのでは?

今回はその「ガレット・デ・ロワ」がどんなお菓子なのか、そして、2019年の始まりにぜひ味わってほしいおすすめをご紹介します。

「ガレット・デ・ロワ」って、どんなお菓子?

 (178745)

「ガレット・デ・ロワ」とは、「王様のお菓子」を意味する、フランスの伝統菓子です。フランスでは、年始にあるキリスト教の祝日「公現祭(エピファニー)」の日に食べられるもので、風味豊かなアーモンドクリームをサクサクのパイ生地で包んだものが一般的。

その中には、フェーヴと呼ばれる小さな陶器が入っていて、切り分けた時にフェーヴが当たった人は王冠をかぶり、「王様」・「女王様」として祝福を受け、さらに、その一年を幸せに過ごせるといわれています。

おいしさだけでなく、フェーヴを当てるのは誰か、どんなデザインのフェーヴが出てくるかなど、楽しみもギュッと詰まったガレット・デ・ロワは、まさに新年のお祝いにふさわしいお菓子なのです。

厳選!東京近郊のおすすめ「ガレット・デ・ロワ」

近年ではフランス菓子店を中心に、日本でも多くのお店でガレット・デ・ロワが作られるようになりました。今回は、東京近郊のお店の中から厳選した3つのおすすめをご紹介します。

日本におけるガレット・デ・ロワのパイオニア!「ビゴ東京」

 (178748)

フランスパンを日本に伝えたことで知られる、人気のパン屋さん「ビゴの店」。実は「ビゴ東京」は、日本におけるガレット・デ・ロワのパイオニアでもあり、40年もの歴史をもっています。

アーモンドクリームとバターがかおるパイ生地が絶妙のマリアージュを織りなす、フランス本国さながらのガレットは、毎年飛ぶように売れる人気ぶり。また、これまでに国内のガレット・デ・ロワコンクールでは3度もの優勝を果たし、2018年度の優勝もビゴの職人さんが勝ち取っています。

オーソドックスで”間違いない”おいしさのビゴ東京のガレット・デ・ロワは、初めて食べる方にもおすすめ。みんなで賑やかに楽しみたいガレットです。

素材にもフェーブにもこだわった贅沢な「ロブション」

 (178823)

「ジョエル・ロブション」のガレット・デ・ロワは、アーモンド生地「クレームダマンド」に希少性の高いタヒチ産バニラを惜しみなく使用。バニラの香るしっとりとしたアーモンド生地と、香ばしくサクサクとしたパイ生地が相性抜群で、贅沢な味わいです。

大・小の2サイズ展開で、それぞれに陶器製のフェーヴが付くのですが、ロブションのガレット・デ・ロワは、このフェーヴも人気の秘密。小さいサイズには果物などのフェーヴ、大きいサイズにはジョエル・ロブションの料理をかたどったオリジナルのフェーヴが付き、今年のオリジナルフェーヴは、「スフレ・キャラメル トロピカルなソルベを添えて」をモチーフにしているそう。

美しいビジュアル、素材のこだわり、贅沢なおいしさ、そしてコレクション浴をくすぐるフェーブが魅力の、大人に嬉しいガレットです。
【販売店舗】
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 六本木ヒルズ店、丸の内ブリックスクエア店  
ル パン ドゥ ジョエル・ロブション 全店 
24 件

この記事のライター

mika mika

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧