2023年2月7日 更新

【雑学】日本と違う?フランスでの子どもの誕生日会はどんな感じ?

フランスでの子どもの誕生日会の様子を現地在住ママがお伝えします♪

筆者は6歳の女の子と1歳の男の子のママで、現在フランスに住んでいます。

子どもが幼稚園(フランスでは3歳から全員、義務教育)に入ると「誕生日会の招待状」をもらうことがあります。また幼稚園や学校で誕生日をお祝いすることも!

今回は日本のやり方とは違う「フランスでの子どもの誕生日会」についてご紹介します♪

誕生日会への誘い方

▲市販の紙だったり手作りだったりと様々な招待状

▲市販の紙だったり手作りだったりと様々な招待状

「招待状」は、学校の送り迎えの時に親が直接相手の親に渡す場合や、学校の先生に頼んで下校の時に配ってもらったりもできます。

フランスの幼稚園・小学校は、毎週水曜日が「半日休み」か「休み」になるので、大体水曜日か日曜日の午後、おやつの時間に開催されることが多いです。

招待状には日時と場所、出席確認のための親の電話番号が書いてあります。「プリンセス」や「バレリーナ」などのテーマが書いてある場合は、それに合ったドレス(フランスの子はみんな持ってる♪)などを着ていきます!
ちなみに上記写真の招待状には「宝探し(CHASSE AU TRRSOR)」と書いてあり、誕生日会での子ども達に人気の遊びのひとつです。

日本との違いに驚いたこと

少し微妙だなと思うのが、仲が良いお友達のみ呼ぶのが一般的で、普通に他の子の前で招待状を渡します。「誘われなかった」などトラブルにならないのかと驚きました。

プレゼントは?

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誘われたら子どもは楽しみにしますが 、親が悩むのがプレゼント。筆者は、親同士も仲が良い場合には直接欲しいものを聞いたりもします。逆にほとんど話したことがない保護者だと聞いたりはせず、子どもにリサーチしています。

親密度や住んでいる地域によって違いますが、インターネットでの情報や迎えに行った時にちらっと目に入るプレゼントを見ると、大体の相場は15ユーロ(約2,100円)ぐらいです。

誕生日会の内容は?

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①おうちで

一般的な「自宅で開催する」パターン。風船などで飾り付けをします♪

「1杯飲んで行く?」と聞かれることもありますが、基本的に参加するのは幼稚園児でも子どものみ。親は送迎するだけです。大人の集まりだと遅れてくる人も少なくないですが、子どもの誕生日会ではみんな時間を守ります。

「宝探し」や「工作」「ダンス」などで遊んだあとは、ケーキでお祝いしたりプレゼントを開けたりしてあっという間に終了時間になります!
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こういった小さい雑貨や、グミやチョコなどを入れた袋をお土産にもらうことも!
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この記事のライター

Mei Mei

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