2019年9月3日 更新

9月1日は防災の日。災害に備え、家族で取り組むべき対策とは!《台風・大雨・竜巻編》

いざというときのために、様々な災害の基礎知識や事前対策を知り、防災力をアップしましょう!

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飛び散ったガラス片によって負傷したり、建物に立ち入れなくなるといったことが起こります。飛散防止フィルムを貼り、ガラスの破片を防止しましょう。

◼︎竜巻のサイン
「真っ黒い雲が近づいてくる」「雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」という現象が、積乱雲が近づいてくるサインです。まもなく、激しい雨と雷がやってきて、竜巻などの突風が起こる恐れがあります。このサインに気づき、竜巻が接近している様子が見えたら、雨戸、窓、カーテンを閉めて建物の中心部に近い窓のない安全な部屋や地下室に移動しましょう。
屋外にいる場合は、コンクリート製の頑丈な建物に駆け込んだり、頑丈な構造物の側でうずくまったり、側溝などに伏せてください。

必要な物を事前にリストアップ!

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や非常食などを備蓄したり、何を持ち出したら良いのか確認しておきましょう。

非常持ち出し品

◻︎飲料水3日分(1人1日3ℓが目安)
◻︎非常食3日分(アルファ米・ビスケット・板チョコ・乾パン・レトルト食品・缶詰・のど飴など)
◻︎貴重品(通帳・印鑑・現金・健康保険証など)
◻︎救急用品(ばんそうこう・包帯・消毒液・常備薬など)
◻︎簡易食器セット(割り箸・紙皿・コップ・スプーンなど)
◻︎ヘルメット、防災ずきん
◻︎マスク
◻︎軍手
◻︎懐中電灯
◻︎衣類、下着
◻︎毛布
◻︎タオル
◻︎ナイフ、ハサミ
◻︎ろうそく、マッチ、ライター
◻︎携帯ラジオ、予備電池
◻︎ウェットティッシュ
◻︎洗面用具
◻︎携帯トイレ
◻︎ポリ袋

あると便利な物

◼︎ラッブ
食べ物にラップを掛けたり包んだりと、衛生的に食べ物を保存するのはもちろん、貴重な水を使わずに済むよう、皿の内側に敷いて利用したり、ゴミ袋がなくてニオイが気になるゴミをラップに包んだりと使い道が様々。

◼︎大判ハンカチ
ほこりが多い環境の被災地でマスク代わりにしたり、止血や骨折など怪我をしてしまったときの応急手当の包帯代わりに。

◼︎革手袋
被災地で瓦礫の撤去などをする際に、軍手だと釘やガラスの破片が突き破って怪我をしてしまうことも。簡単に釘やガラスの破片を通さない革なら安心して作業できます。

◼︎キシリトールガム
水が使えず、歯磨きができないときの代用品になります。

◼︎使い捨てカイロ
防寒対策に◎。子どもの離乳食を温めたりすることも可能です。

◼︎耳栓
避難所で気になるのが周りの音。落ち着いて寝られるように耳栓は必須ではないでしょうか。

◼︎サバイバルシート
コンパクトで持ち運びやしやすく、広げると掛け布団くらいの大きさに。寒いときに身体を覆えば保湿効果が得られます。

◼︎カセットコンロ
ガスが止まってしまったとき、料理をしたり、お湯を沸かしたりできます。

災害用伝言ダイヤルで安否確認を!

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地震や台風など、災害が発生すると被災地への通信が増加し、連絡が繋がりにくい状況に。そんなときに提供されるのが、災害用伝言ダイヤルです。伝言の録音可能な番号は、被災地にある固定電話の番号、及び携帯電話・PHS・IP電話の番号になります。
固定電話番号を利用する際には、必ず市外局番からダイヤルしましょう。時間は1伝言あたり30秒以内です。

「171」をダイヤルし、利用ガイダンスに従って伝言の録音・再生を行ってください。録音された伝言は災害用伝言ダイヤルの運用期間終了まで保存されます。電話番号あたり1〜20個の伝言が蓄積可能です。
いざというときのために、事前に電話帳に登録しておくと良いでしょう。

災害に備え、家族で取り組むべき対策《台風・大雨・竜巻編》まとめ

いざというときのために、様々な災害の基礎知識や事前対策を知り、防災力をアップしましょう。
どんなことをしておけば良いのか、今一度確認を!
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