【経験談】我が家の浮気事情
・筆者のちょっと変わった浮気観
我が家では、主人が女友達と電話で話すのも、メールするのも、2人きりで食事に行ったり遊びに行くのもOK。実際に女友達と食事に行ったりする際は、「行ってもいい?」と聞いてくる主人ですが、もちろん答えは「どうぞ!」です。
どうしてOKなのかと聞かれると答えに困るのですが、男は浮気をするもの…、自分の元に帰ってくる自信がある…などといったものではなく、単純に気にならないというのが一番の理由です。そのため、筆者は『浮気容認派』です。
どうしてOKなのかと聞かれると答えに困るのですが、男は浮気をするもの…、自分の元に帰ってくる自信がある…などといったものではなく、単純に気にならないというのが一番の理由です。そのため、筆者は『浮気容認派』です。
・容認派…でもルールはある!
実際に主人が浮気をしたことがあるか?…というと、『あります』。交際時代に数回、結婚してからは1回。交際時代の浮気に関しては、「してるだろうな」と思ってはいましたが、問いただすことなどはせずスルー。後になって、主人から浮気していたことを告白され、「あっ、そうなんだ」で会話は終了でした。
『浮気はご自由に』の筆者ですが、一つだけルールがあり、それは『自宅で浮気はしないこと』。家族が生活する空間で、その行為に及ぶのは、リスペクトの欠片もない…というのが理由です。
結婚後初となる浮気をされる少し前、たまたま主人と浮気に関することが話題に上がり、このことを改めて話していたのですが…とある日、友人数人を家に呼んで飲んでいた主人は、その中の1人と自宅で浮気。
筆者と娘が夜中寝ている最中に事は起きたのですが、朝真っ裸でベッドに横たわってる2人に、さすがに「これはないだろう」と思いました。一先ず、相手には帰ってもらい、主人が呆然と立ち尽くす目の前で、2人が汚したシーツを剥ぎ取り洗濯。
ひたすら謝る主人相手に、自分の言いたいことを淡々と伝えた筆者。浮気という行為そのものはどうでも良かったのに変わりはなかったですが、許せなかったのは、やはり自宅で…しかも、嫁子供が別室に居る中で、事に及べる主人の神経に心底嫌悪感を覚えました。
主人の言い訳は「泥酔状態で、まともな判断ができなかった」というもの。アルコール依存症の主人ゆえに、ある意味納得の言い訳でしたが、それでも自分にとって聖域でもある家を汚されたことに、腹の虫が治まりませんでした。
この翌日から、たまたま主人は数週間の出張へ。主人が不在中、当然今後の夫婦の在り方について色々考えました。ちなみに、筆者は相手からも謝罪してもらいたいと思い、主人が出張から帰ってきて直ぐに、相手の人に自宅に来てもらうことに。
「とんでもないことをしてしまった…」と明らかにおどおどしていた相手と、苦虫を噛み潰したような表情の主人を前に、筆者の説教を一通り聞いてもらった後、しっかり相手からの謝罪を受けました。
アメリカ在住でなければ、恐らく怒りに身を任せて、とりあえず一旦家を出て行ってた可能性はかなり高いです。しかし、タイミング良く主人の出張が重なったことと、この頃は出張続きで1年のほとんどを留守にしている状態だったので、ある意味冷却期間を置くことができ、怒りは収まってしまいました。
自宅浮気から2年ちょっと経った今は、『過去の過ちの一つ』となっていますが、わだかまりを無くすことは容易ではなく、主人と距離を取って接していた期間はかなり長かったです。
『浮気はご自由に』の筆者ですが、一つだけルールがあり、それは『自宅で浮気はしないこと』。家族が生活する空間で、その行為に及ぶのは、リスペクトの欠片もない…というのが理由です。
結婚後初となる浮気をされる少し前、たまたま主人と浮気に関することが話題に上がり、このことを改めて話していたのですが…とある日、友人数人を家に呼んで飲んでいた主人は、その中の1人と自宅で浮気。
筆者と娘が夜中寝ている最中に事は起きたのですが、朝真っ裸でベッドに横たわってる2人に、さすがに「これはないだろう」と思いました。一先ず、相手には帰ってもらい、主人が呆然と立ち尽くす目の前で、2人が汚したシーツを剥ぎ取り洗濯。
ひたすら謝る主人相手に、自分の言いたいことを淡々と伝えた筆者。浮気という行為そのものはどうでも良かったのに変わりはなかったですが、許せなかったのは、やはり自宅で…しかも、嫁子供が別室に居る中で、事に及べる主人の神経に心底嫌悪感を覚えました。
主人の言い訳は「泥酔状態で、まともな判断ができなかった」というもの。アルコール依存症の主人ゆえに、ある意味納得の言い訳でしたが、それでも自分にとって聖域でもある家を汚されたことに、腹の虫が治まりませんでした。
この翌日から、たまたま主人は数週間の出張へ。主人が不在中、当然今後の夫婦の在り方について色々考えました。ちなみに、筆者は相手からも謝罪してもらいたいと思い、主人が出張から帰ってきて直ぐに、相手の人に自宅に来てもらうことに。
「とんでもないことをしてしまった…」と明らかにおどおどしていた相手と、苦虫を噛み潰したような表情の主人を前に、筆者の説教を一通り聞いてもらった後、しっかり相手からの謝罪を受けました。
アメリカ在住でなければ、恐らく怒りに身を任せて、とりあえず一旦家を出て行ってた可能性はかなり高いです。しかし、タイミング良く主人の出張が重なったことと、この頃は出張続きで1年のほとんどを留守にしている状態だったので、ある意味冷却期間を置くことができ、怒りは収まってしまいました。
自宅浮気から2年ちょっと経った今は、『過去の過ちの一つ』となっていますが、わだかまりを無くすことは容易ではなく、主人と距離を取って接していた期間はかなり長かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな理由であれ、浮気はパートナーを傷付けるケースがほとんどで、その代償はやはり大きいものです。
・許すと決めた場合、浮気話を蒸し返すのはタブー。蒸し返す=許せていない証拠でもあるからです。許す決断をしたら、気持ちをリセットして、関係修復に向けて夫婦でひたすら歩んで行くことが必要です。
・許さないけど、結婚生活を続けると決めた場合、精神的に相当の葛藤を強いられるかもしれません。夫婦の形(愛情)は浮気以前とは変わってしまうでしょうが、それは浮気が無くても変わり得ること。子供の自立・病気・怪我・転職・親の介護・年月の経過と共になど…その時の状況によって、パートナーへの思いが変わっていくのは自然なことでもあります。愛情が結婚生活を続ける上での、最重要項目でなくなっても、他に続ける理由があればそれでも良いのです。
・離婚を決断する場合、相当の覚悟が必要でしょう。『離婚は結婚するより100倍大変!』と言われるように、離婚すること自体、心身共に非常にエネルギーを使います。また離婚はゴールではなく、新たな生活をスタートさせる通過地点に過ぎず、離婚後新しい生活を自ら切り開いて行くのは、離婚するよりも更に大変なようです。
浮気されないに越したことはありませんが、万が一されてしまった場合、自分の気持ちに正直になり、どの道を選択するのが自分にとってベストになるのか、冷静に考えてみて下さい。
どんな理由であれ、浮気はパートナーを傷付けるケースがほとんどで、その代償はやはり大きいものです。
・許すと決めた場合、浮気話を蒸し返すのはタブー。蒸し返す=許せていない証拠でもあるからです。許す決断をしたら、気持ちをリセットして、関係修復に向けて夫婦でひたすら歩んで行くことが必要です。
・許さないけど、結婚生活を続けると決めた場合、精神的に相当の葛藤を強いられるかもしれません。夫婦の形(愛情)は浮気以前とは変わってしまうでしょうが、それは浮気が無くても変わり得ること。子供の自立・病気・怪我・転職・親の介護・年月の経過と共になど…その時の状況によって、パートナーへの思いが変わっていくのは自然なことでもあります。愛情が結婚生活を続ける上での、最重要項目でなくなっても、他に続ける理由があればそれでも良いのです。
・離婚を決断する場合、相当の覚悟が必要でしょう。『離婚は結婚するより100倍大変!』と言われるように、離婚すること自体、心身共に非常にエネルギーを使います。また離婚はゴールではなく、新たな生活をスタートさせる通過地点に過ぎず、離婚後新しい生活を自ら切り開いて行くのは、離婚するよりも更に大変なようです。
浮気されないに越したことはありませんが、万が一されてしまった場合、自分の気持ちに正直になり、どの道を選択するのが自分にとってベストになるのか、冷静に考えてみて下さい。