2020年7月29日 更新

浮気発覚!?その時、あなたはどうしますか?

『女の勘は鋭い!』とは、よく言ったもの。その勘がズバリ当たって、浮気が発覚した時、あなたならどうしますか?今回は浮気のアレコレを、筆者の実体験と共にご紹介します。

浮気・不倫の定義とは?

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浮気・不倫、それぞれよく耳にする言葉ですが、その違いは一体何でしょう?

【浮気】
浮気は、独身・既婚関係なく使われ、個々の浮気観によっては、必ずしも肉体関係がなくとも浮気と判断されるように、肉体関係の有無は関係ありません。

仮に、肉体関係がある場合でも、浮気は「酔った勢いで…」「つい出来心で…」など、あくまで遊びであることが多いため、浮気相手とは浅い関係性で、短期間の付き合いになりがちであるのも特徴的です。

【不倫】
不倫とは、どちらか片方もしくは両方が既婚者で、肉体関係がある場合を指します。また、「軽い浮気…」と言うことはあっても、「軽い不倫のつもりだった…」と言うことがないように、不倫は継続的な関係を相手と持っている場合に使われることが多いです。

許す?それとも許さない?

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浮気・不倫…どちらにしても、その裏切り行為にショックを受けますよね。中には、「気にしない!」という人もいますが、このタイプはかなりの少数派と言えるでしょう。

それではここで、マイナビウーマン*で行われた、『将来、結婚相手が浮気をしたら、相手を許せると思いますか?』という質問のアンケート結果を見てみましょう。

・「許す」:5%
・「条件付きで許す」:34%
・「許さないが、結婚生活は継続する」:33%
・「離婚する」:22.5%
・「その他」:5.5%

この調査によると、半数を超える女性が『許せない』と回答しています。やはり、すんなりと許すのはなかなか難しいものですよね。

離婚を選択する女性の場合、不貞行為の代償をしっかり払ってもらうべく、慰謝料を貰った上で離婚するという声も。裏切り行為+精神的ダメージを考えれば、慰謝料請求は当然とも言えるでしょう。

そして、興味深いのが「許さないが、結婚生活は継続する」という回答。経済的なことや、子供のこと、世間体を気にして離婚は踏み止まる人も多いでしょうが、中には不倫相手への見せしめや、不倫をした夫を苦しめるために…という理由の人もいるようです。

*参照サイト『マイナビウーマン』
https://woman.mynavi.jp/article/140830-21/

浮気を許す判断要素

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発覚した浮気を許す場合、何が判断要素になるのでしょうか?


(1)反省しているかどうか
これは、基本中の基本となる判断要素ですね。反省してない場合、浮気を繰り返す可能性は高いかもしれません。また、これが既に2度目~3度目の浮気…となるような場合は『浮気癖』と言えるでしょう。このような男性に浮気を止めさせるのは、無理があるかもしれません。
(2)浮気相手との関係性
浮気相手との関係を断ったかどうかは、許す判断を左右する大きなポイントと言えるでしょう。一度きりの関係であれば、浮気後に連絡する気は元々ないでしょうが、浮気発覚後も相手と連絡を取り続けるような場合、ほとぼりが冷めたらまた…と目論んでいる可能も。
(3)家族との関係性
浮気はしても、家族(妻や子供)を大事にしているかも重要です。浮気をする時点で、家族を大事にしていない…とも言えますが、家族サービスを日頃しっかりしているかどうかは、今後の家族の在り方を決める判断材料になるでしょう。罪悪感から家族サービスに力を入れる男性もいますが、それは『家庭を壊したくない』と思っている気持ちの表れでもあると言えます。
(4)パートナーへの愛情
浮気発覚前から夫婦関係が冷え切っていて、それでも尚結婚生活を続けている場合話は別ですが、浮気発覚後、夫婦として・家族として関係を修復して行こうと思った時、パートナーへの愛情が浮気後もあるかどうかもポイントなります。

浮気の乗り越え方

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浮気された場合、完全に黙認・容認するスタンスを取ってない限り、許す許さないどちらを選択するにしても、浮気をされた事実を乗り越えていくことになります。

(1)話し合い
浮気をして罪悪感の欠片も感じない男性である場合、そんな人に浮気に走った理由を聞いても無駄かもしれませんが、多くの男性は、少なからず浮気は悪いこと…と、頭の片隅にはあるはずです。

なぜ、どうして、何がきっかけで、相手のどこに惹かれたのか…など、思っている事は、全て聞きましょう。例え、耳にしたくない本音を聞かされることになっても、気になっているのに聞かず仕舞いでは、そのことを悶々と疑問に思い続けたまま引きずるだけで、精神的にも良くありません。

ひょっとしたら、自分にも非があるケースもあるかもしれません。旦那に冷たく接していた…。自尊心を傷付けるようなことを言っていた…。だからと言って、浮気が正当化されることはありませんが、少なくとも相手が自分の発言や行動によって、寂しい思いや辛い思いしていたことは事実であり、その点に関しては自身を振り返ることも必要です。

また、自分の気持ちを相手にぶつけることも重要です。「聞きたいことは聞き、言いたいことは言う!」…このことが、前に進むためのステップに繋がります。

(2)気心の知れた人に話を聞いてもらう
浮気されたことを、1人で抱え込むと精神的にも追いつめられがちです。親しい友人や兄弟など、気心の知れた人に話を聞いてもらうことで、自分の気持ちを整理することができたり、何かアドバイスを貰えるかもしれません。

(3)許すことが、メリットになるかどうかを考える
浮気をされた直後は、怒りや悲しみから、許すことが出来ない!離婚する!…という気持ちを抱く人もいるでしょうし、そう思うことは至極当然なこと。浮気によるショックが大きければ大きいほど、受けたショックはそう簡単に消えるものではありません。

ただ、『離婚』となると、経済面・子供のこと・世間体…など、考慮すべきことは沢山。感情任せに、今後の人生を大きく左右する決断を下すのは、おススメできません。

浮気を許すことによって、場合によっては夫婦の絆が以前よりも強くなることがあったり、夫婦関係において自分が優位に立つことができる…というケースも。

逆に、一度許してもらえたことで、「きっと次も許してくれるだろう」と思ってしまう男性がいるのも事実。また、浮気を許した後、女性側が「また浮気するのでは?」と、常に疑心暗鬼になってしまい、精神的に疲れてしまう人も。常に浮気を疑われるパートナーと、常に浮気を疑う妻…この状態は、不安定な夫婦関係を作り上げてしまう可能性があります。

自分にとって、許すことがメリットかもしれないし、許さないことがむしろメリットかもしれない。どちらが正解で不正解というものでもありません。後悔しない選択ができるのは、誰でもないあなた自身です。
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この記事のライター

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