2022年3月29日 更新

フランスの子どもはみんな持ってる「ドゥドゥ」って何?現地在住ママが詳しく解説!

フランスでの育児に欠かせない存在の「ドゥドゥ」。フランスの子どもはみんな持っていると言っても過言ではないドゥドゥについて、現地在住の筆者が詳しくご紹介します。

ドゥドゥとは?

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Doudou(ドゥドゥ、またはドゥードゥー)とは、フランス語で「赤ちゃんや小さい子どもがいつも持っているぬいぐるみや、小さいぬいぐるみのついた布」のようなものになります。必ずコレ!という訳ではなく、子どもによって違い、タオルだったりママのTシャツを使っている子も見たことがあります。
その子にとっての、パパ・ママの代わりのような、友達のような、慣れ親しんだ欠かせない大切なものです。外を歩いている時にドゥドゥを持って歩いている子どもを良く見かけるのですが、本当に“いつも一緒にいる存在”という感じです。

どんな時に使うの?

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フランスでは一般的に日本よりも早い時期から1人で子のも部屋で眠り始めます。そのため、パパ・ママが側ににいなくても寂しくないように、ドゥドゥと一緒に寝る習慣があります。

保育園・幼稚園でも

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筆者はもうすぐ6歳になる娘がいますが、保育園と幼稚園の持ち物リストにもドゥドゥがありました。お昼寝の時間や、特に保育園で寂しくて泣いてしまった時などに使います。教室にカゴが置いてあり、その中に入れるのですが、置きっぱなしの子と持って帰る子とそれぞれでした。
一度、地下鉄で娘のドゥドゥを落としてしまい、結局見つからず新しいものを購入したのですが、そのことを先生たちに言うと、「今日のお昼寝大丈夫かな…」と心配されるほどフランス人にとってドゥドゥは重要な位置づけのようです。幼稚園では、年中からお昼寝がなくなるので、ドゥドゥは必要なくなり娘は持って行かなくなりました。

どんなのがあるの?

DOUDOU ET Compagnie ドゥードゥー・エ・コンパニー

Doudou et Compagnieは今から20年くらい前に設立されたフランスのブランドです。デパートやおもちゃ売り場などで必ずと言っていいほどいつも見かけます。くまやうさぎが有名ですが、その他にも色々な動物や女の子のぬいぐるみがあります。
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この記事のライター

Mei Mei

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