会話が弾む英語の相づち
『あなたの話をちゃんと聞いていますよ!』という意味合いで使われる相づち。コミュニケーションを取る上で、日本では相づちを非常に重要視していますが、実は英語圏の人たちは、日本人程相づちをしないことをご存じでしたか?ある研究結果によると、日本人はアメリカ人の3倍もの相づちを打つという結果があるようです。
英語で会話をする時に、日本語の「うんうん」「はい」「えぇ」などを使う感覚で同じ様に相づちを打つと、その回数の多さに『自分の会話を邪魔されている』と捉えられてしまう可能性があります。
▽英語での相づちポイント▽
①相手が反応を求めている時
⇒A : Guess What? / ちょっと、聞いて!
B : What? What happened? / 何?どうしたの?
②相手に同意や共感して欲しい時
⇒A :You know? / ○○でしょ?○○だよね
B :Yeah / そうだね
③相手が一文話し終えた時
以上3つが、英会話で相づちを打つポイントになります。それでは、このポイントを踏まえた上で、これからネイティブが使う英語の相づち表現をご紹介します!
英語で会話をする時に、日本語の「うんうん」「はい」「えぇ」などを使う感覚で同じ様に相づちを打つと、その回数の多さに『自分の会話を邪魔されている』と捉えられてしまう可能性があります。
▽英語での相づちポイント▽
①相手が反応を求めている時
⇒A : Guess What? / ちょっと、聞いて!
B : What? What happened? / 何?どうしたの?
②相手に同意や共感して欲しい時
⇒A :You know? / ○○でしょ?○○だよね
B :Yeah / そうだね
③相手が一文話し終えた時
以上3つが、英会話で相づちを打つポイントになります。それでは、このポイントを踏まえた上で、これからネイティブが使う英語の相づち表現をご紹介します!
▼教科書には載ってないリアルな英語【挨拶編】はこちら
英語での会話がもっと楽しく身近になる!教科書には載ってないリアルな英語【挨拶編】|元気ママ応援プロジェクト
学校で習う英語(英会話)は、実際のネイティブが話す英語とは違うことが多くあります。どれだけ文法を勉強し単語を覚えても、ネイティブとの会話では聞いたこともない『口語表現』が沢山出てきます。ネイティブの使う表現を身に付ければ、英語での会話がもっと楽しく身近になりますよ!
【相づち編】ネイティブが使う英語表現
基本の相づち<基礎編>
・Yeah.
⇒"Yeah"は、"Yes"のカジュアルバージョンです。「うん」という意味で、日常的に使われます。日本語で「はい」を使うシチュエーション(ビジネスや目上の人など)では、"Yes"を使うという風に覚えておくといいでしょう。
ここに、"Oh"を付け加えて"Oh yeah"と言うと、「そうなんだ・そうなんですね」という同調の意味合いになります。また、語尾を上げながら強調して"Oh yeah⤴"と発音すると、相手の発言に対して驚きを表現することができます。
・Uh-huh. / Mm-hmm.
⇒「うんうん…」という意味で、軽い相づちをする時によく使われます。"Uh-huh"は(アーハ / ア⤵ーハ⤴)と抑揚を付けて発音し、"Mm-hmm"(ンーフ / ン⤵ーフ⤴)は口を閉じた状態で発音します。
・Right.
⇒「そうだね・そうだよね」といった意味で使われます。
・I see.
⇒「なるほどね」という意味で使われ、"Oh, I see. / あぁ、なるほどね"といった様に、"I see"の前に"Oh"や"Ah"を付けて使われることも多くあります。
⇒"Yeah"は、"Yes"のカジュアルバージョンです。「うん」という意味で、日常的に使われます。日本語で「はい」を使うシチュエーション(ビジネスや目上の人など)では、"Yes"を使うという風に覚えておくといいでしょう。
ここに、"Oh"を付け加えて"Oh yeah"と言うと、「そうなんだ・そうなんですね」という同調の意味合いになります。また、語尾を上げながら強調して"Oh yeah⤴"と発音すると、相手の発言に対して驚きを表現することができます。
・Uh-huh. / Mm-hmm.
⇒「うんうん…」という意味で、軽い相づちをする時によく使われます。"Uh-huh"は(アーハ / ア⤵ーハ⤴)と抑揚を付けて発音し、"Mm-hmm"(ンーフ / ン⤵ーフ⤴)は口を閉じた状態で発音します。
・Right.
⇒「そうだね・そうだよね」といった意味で使われます。
・I see.
⇒「なるほどね」という意味で使われ、"Oh, I see. / あぁ、なるほどね"といった様に、"I see"の前に"Oh"や"Ah"を付けて使われることも多くあります。
共感・同意する時の表現
・You're right.
⇒「あなたは正しい」という意味から、「あなたの言う通り・その通りだよね」というニュアンスになり、相手に強く賛成する時に使われます。
・That's true./ That's right.
⇒「それは真実です / それは正しいです」という意味から、「確かに」という風に訳されます。
・Absolutely. / Definitely. / Totally. / Exactly.
⇒いずれも「その通り!」という意味で、強く共感する時に使われます。
細かい違いを挙げると、以下の様になります。
・"Exactly / 正確に・ぴったり"=「あなたの言ってることは正しいよ」
・"Totally / 全く・すっかり"=「あなたの言ってることは、全くもって正しいよ」
・"Definitely / 明確に・はっきりと"=「あなたの言ってることは、確実に正しいよ」
・"Absolutely / 絶対的に・無条件に "=「あなたの言ってることは、絶対的に正しいよ」
・Obviously. / Clearly.
⇒「明らかに」という意味で使われます。
・I know.
⇒直訳すると「私は知っている」ですが、相づちでは「(あなたの言ってること)分かるよ・そうだよね」と共感する意味になります。
【例】
A : That test was really difficult. / あのテスト難しかったよね。
B : I know! I didn't expect it to be that difficult. / そうだよね!あんなに難しいなんて、予想もしなかったよ。
但し、怒りを表現する際に使う"I know!"は、「分かってるよ!うるさいなぁ!」といったニュアンスになります。
【例】
A : I told you to finish your homework! / 宿題済ませなさいって言ったでしょ!
B : I know! I was about to do that! / 分かってるよ!今やろうとしてたところだよ!
・I feel you.
⇒「その気持ち分かるよ」という意味で、良くない出来事や不満に対して共感する時に使われるフレーズです。話し手が、"You feel me? / 分かる?"と聞いてくることもあるので、相手に共感する時は迷わず"I feel you"と返してみて下さい。
【例】
A : I don't want to go to work tomorrow! / 明日、仕事行きたくない!
B : I feel you! / 分かるよー!
・Tell me about it!
⇒直訳すると「そのことについて教えて」となりますが、相づちの場合、本来の意味とは真逆になり、「(これ以上言わなくても)言いたいことは分かるよ!」=「そうだよね!分かるよ!」という共感表現になります。また、このフレーズも"I feel you!"と同じく、基本的にネガティブなことに対して共感する時に使われます。
【例】
A : I hate my mom tells me to come home by 10:00 p.m. when I go out with my boyfriend. / 彼氏と出掛ける時、うちのお母さん、夜10時までに帰ってくるようにって言うんだけど、ほんとに嫌。
B : Tell me about it! / それ、めちゃくちゃ分かる!
⇒「あなたは正しい」という意味から、「あなたの言う通り・その通りだよね」というニュアンスになり、相手に強く賛成する時に使われます。
・That's true./ That's right.
⇒「それは真実です / それは正しいです」という意味から、「確かに」という風に訳されます。
・Absolutely. / Definitely. / Totally. / Exactly.
⇒いずれも「その通り!」という意味で、強く共感する時に使われます。
細かい違いを挙げると、以下の様になります。
・"Exactly / 正確に・ぴったり"=「あなたの言ってることは正しいよ」
・"Totally / 全く・すっかり"=「あなたの言ってることは、全くもって正しいよ」
・"Definitely / 明確に・はっきりと"=「あなたの言ってることは、確実に正しいよ」
・"Absolutely / 絶対的に・無条件に "=「あなたの言ってることは、絶対的に正しいよ」
・Obviously. / Clearly.
⇒「明らかに」という意味で使われます。
・I know.
⇒直訳すると「私は知っている」ですが、相づちでは「(あなたの言ってること)分かるよ・そうだよね」と共感する意味になります。
【例】
A : That test was really difficult. / あのテスト難しかったよね。
B : I know! I didn't expect it to be that difficult. / そうだよね!あんなに難しいなんて、予想もしなかったよ。
但し、怒りを表現する際に使う"I know!"は、「分かってるよ!うるさいなぁ!」といったニュアンスになります。
【例】
A : I told you to finish your homework! / 宿題済ませなさいって言ったでしょ!
B : I know! I was about to do that! / 分かってるよ!今やろうとしてたところだよ!
・I feel you.
⇒「その気持ち分かるよ」という意味で、良くない出来事や不満に対して共感する時に使われるフレーズです。話し手が、"You feel me? / 分かる?"と聞いてくることもあるので、相手に共感する時は迷わず"I feel you"と返してみて下さい。
【例】
A : I don't want to go to work tomorrow! / 明日、仕事行きたくない!
B : I feel you! / 分かるよー!
・Tell me about it!
⇒直訳すると「そのことについて教えて」となりますが、相づちの場合、本来の意味とは真逆になり、「(これ以上言わなくても)言いたいことは分かるよ!」=「そうだよね!分かるよ!」という共感表現になります。また、このフレーズも"I feel you!"と同じく、基本的にネガティブなことに対して共感する時に使われます。
【例】
A : I hate my mom tells me to come home by 10:00 p.m. when I go out with my boyfriend. / 彼氏と出掛ける時、うちのお母さん、夜10時までに帰ってくるようにって言うんだけど、ほんとに嫌。
B : Tell me about it! / それ、めちゃくちゃ分かる!
否定・反対する時の表現
・No. / Nope. / Nah.
⇒"Nope(ノープ)"と"Nah(ナー)"は、"No"のスラングになります。そのため、日本語で「いいえ」を使うシチュエーションでは、"No"を使うようにしましょう。
・Not really. / Not exactly.
⇒「いや、そうじゃないよ」といった、軽い感じの否定になります。
・Maybe not. / Probably not.
⇒「多分、違うと思うよ」といった、少し曖昧なニュアンスの否定になります。"maybe"より"probably"の方が、強い意味合いになります。
・Definitely not. / Absolutely not. / No way.
⇒「絶対無理・ダメ」という意味で、非常に強い否定になります。
⇒"Nope(ノープ)"と"Nah(ナー)"は、"No"のスラングになります。そのため、日本語で「いいえ」を使うシチュエーションでは、"No"を使うようにしましょう。
・Not really. / Not exactly.
⇒「いや、そうじゃないよ」といった、軽い感じの否定になります。
・Maybe not. / Probably not.
⇒「多分、違うと思うよ」といった、少し曖昧なニュアンスの否定になります。"maybe"より"probably"の方が、強い意味合いになります。
・Definitely not. / Absolutely not. / No way.
⇒「絶対無理・ダメ」という意味で、非常に強い否定になります。