この夏"子どもだけ"の旅を～子どもの一人旅サポートサービスと旅の絵本～

夏休み中の帰省に向けて、色々と準備する時期になってきました。

飛行機に乗る時、6～7歳（ご希望により11歳まで）の子供の一人旅を、出発空港から到着空港までサポートしてくれるサービスがあるのをご存じですか？

昨年末、初めてこのサービスを利用したのですが、実際利用してみた感想と、子供が一人旅をしたい！と思うきっかけになった絵本を今回ご紹介します。

ANAの「ANAジュニアパイロット」

うちの長男が昨年末に利用したのが、ANAのこどもの一人旅サポートサービスです。

インターネットで予約した際、オプションでこのサービスも申し込み、ダウンロードした申込書、同意書に記入して当日持参しました。

当日は、年末ということもあり、手荷物検査場は大混雑だったのですが、このサービスの利用者は「お手伝いが必要なお客様専用カウンター」で手続きをすることができるので、手荷物検査の待ち時間も少なく、親も搭乗口まで付き添えるので安心でした。

搭乗口のところで、このサービスの利用者の子ども達のみで集合し（10名近くいました）、フライトアテンダントさんに伴われ、機内に入っていっていました。到着地の空港では、おじいちゃんが待つ到着ロビーまで係員の方が連れて行って下さり、きちんと引き渡しをしてくれたそうです。

ただ、悪天候時に到着空港の変更の可能性がある場合は、このサービスの利用者は搭乗できないのでお気をつけください。

長男がもらったサービス利用の目印にもなるチケットホルダー。
（今はデザインが変更になっているようです。）

裏は旅の思い出を書き込めるようになっています。
（長男、書いてませんが…。）

現在のデザイン

via www.ana.co.jp

搭乗時に機内でいただいたおもちゃ、「都道府県トランプ」です。

ANAジュニアパイロット

JALの「キッズおでかけサポート」

JALにも「キッズおでかけサポート」というものがあるようです。

サポートはANAとほぼ同内容のようですが、予約時に「電話で」サービスを利用する旨を伝える必要があります。

JAL国内線 - キッズおでかけサポート

ひとりたびのきっかけになった絵本『ペンギンきょうだいシリーズ』

うちの子ども達は、“こどもだけの旅”にとても憧れを抱いています。

それはなぜかというと、絵本の「ペンギンきょうだいシリーズ」が大好きで、いつか自分たちもこんなふうに旅してみたいと思っているからです。

まだ三男がサポートサービスが使える年齢に達していなかったり、次男が乗り物酔いしやすかったりで実現していませんが、いつかペンギンきょうだいみたいな体験をしてみてほしいです。