2020年5月10日 更新

迷ったらまず相談!不要不急ではない!子どもの予防接種のスケジュールは計画的に

新型コロナウイルスの影響からいつも以上に健康に気をつけ、通院を控えているご家庭もあると思います。でも、「予防接種はどうしよう…?」とお悩みではありませんか?色んな病気からお子さんを守るために、出来る事は事前に準備しておきましょう。

今「予防接種」に出掛けること、悩んでいませんか?

緊急事態宣言の延長が決まり、終息の兆しがまだまだ見えない新型コロナウイルスの感染拡大。筆者の住む地域でも新型コロナウイルスの感染が確認され、緊張が走りました。小学生の長女は5月末まで休校(予定)、保育園児組の次女・三女も登園を自粛し、筆者は三姉妹と過ごす日々を送っています。

どのご家庭も、出来る限りの自粛生活をきっちり行っていると思います。もちろん、学童や保育園を利用されている方もいらっしゃると思います。そういった方の方がより一層、新型コロナウイルス対策に神経を使われている方が多いのではないでしょうか?

こういった状況ですので、自粛が出来る我が家は、子どもたちの健康を守る為に不要不急の外出を控え、出来るかぎり病院も行かない!と決め込んでいました。

しかし!5月には次女の予防接種の予定が…!受けないわけにはいかないけれど、どうしたらいいものか。筆者もかなり悩んでいる保護者の一人です。

乳幼児健診は延期になっている地域が多いとは思いますが、予防接種は産院や病院で、お子さん一人ひとりにきちんとしたスケジュールを組んでもらっている事が多いですよね。このような時期に、病院へ行くことの不安・医療関係者の方々への負担を素人なりに考えては悩んでいました。

「予防接種」は不要不急ではない!

予防接種が近づくにつれて、受診することの悩み・不安が大きく募っていくばかりでした。そんな時に「なるほど!」と思ったブログがあるのでご紹介します。

腐女医が行く!!~外科医でママで、こっそりオタク~」を運営する、アメブロ公式トップブロガーのさーたりさん。

さーたりさんは現在3人のお子さんの子育てに奮闘中。お仕事はお医者さんで、アニメや漫画が好き。ご自身も漫画を描かれている、まるで女性版手塚治虫先生のようなママさんなんです。また、コミックエッセイ『腐女医の医者道!』シリーズを4冊出版されています。さらに、昨年はNHKの「あさイチ」内のプレミアムトークに出演され、話題となりました!

ブログでは、現在の病院の状況と子どもの予防接種を控える傾向にあることへの注意喚起をしています。そして、なんと日本だけではなく、世界中で「新型コロナウイルスを恐れて37か国1億1700万人の子供のワクチン接種が遅れている」とのことなんです。

まさに、筆者もその一人でした。この記事の子どもの予防接種は「必要・至急」です!の呼びかけに筆者も考えを改め、なるべくスケジュールを崩さずに、子どもの体調と相談しながら受診しようと決めました。

腐女医の医者道! 外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編 |さーたり

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オタクで医者なんて常識!?飛行機でまさかの「ドクターコール」!?家庭を持つことで突き当たった「私の医者道」とはー。オタクな現役外科医、さーたりさんが目撃したお医者さんの世界のぞき見コミックエッセイ第2弾!

受診前にはまず相談を!

予防接種が大切な事で、スケジュール通りに受けたいと思っているママさんも多いはず!特に、お子さんの月齢が低ければ、受けるワクチンの種類も多いですよね。

いざ受ける際に慌てることなくスムーズに受ける為に、事前に確認しておくと良いかなと思うことを、まとめてみました。
①まずはかかりつけの病院や産院に電話で相談を!

・いつまでに接種すればいいのかを相談
あらかじめ電話等でコミュニケーションを取っておくと良いと思います。予防接種は受けれる時期が決まっています。「予定日はこの日だけど、いつまでに受けにいけば大丈夫なのか」を確認しておくと良いと思います。
コロナウイルスは関係なしに、お子さんが風邪や熱なのど体調不良で予防接種を延期することは結構あります。最初から決まっていた日にちじゃなくても、慌てる必要はありませんよ。

・空いている時間等を聞いてみる
前もって空いている時間を相談してみるのもあり。個別に時間対応を取ってくれたり、こんな状況だからこそ柔軟に対応をしてくれる病院・産院も多いと思いますよ。

・スケジュール表などを作ってもらう
お子さんに合わせた予防接種のスケジュールを作ってくれるところも多いはず。次回の予定しか知らない……というママさんは、まだまだ数カ月先の国内の状況が分からない状態ですので、受付の方や、看護師さん、お医者さんに確認してみると良いかもしれませんね。
②来院する際の注意事項

・必ずマスクをする
エチケットとして、感染予防に必ずマスクをしましょう!

・ハンカチ、ティッシュは忘れずに
こちらもエチケットとして忘れないように。もし除菌グッズを持っているのなら、こちらも携帯していきましょう。

・基本は受診するお子さん一人に保護者一人
予防接種を受けるお子さんが一人ならば、できればママかパパのどちらかが付き添いで行くようにしたいところですね。たまにですが、受けるお子さんに、パパ・ママの他に、おじいちゃん、おばあちゃんも勢ぞろいで、なんていう光景も見かけます。
ですが、今は感染予防として大勢で行く事は控えた方が無難です。もちろん、受診するお子さんが数人いる場合は、それに合わせた状況で大人の方も付き添った方が良いと思います。受診しないお子さんは出来るだけ、パパ・ママのどちらかとお留守番を。
またはおじいちゃん、おばあちゃんなど、頼める方にお願いしましょう。小さなお子さん一人でのお留守番はNGですよ。

・お留守番できない場合はあらかじめ電話で確認を!
普段であれば受けない兄弟・姉妹が付き添いにいても特に問題はありません。しかし、まだまだ感染が広がっている状況ですので、念には念をとのことで上記にもあげた通りなるべく受診するお子さんだけで来院したいですね。
ですが、無理な場合もきっとあるはず。その時は焦らずに、かかりつけの病院・産院に前もって連絡しておくと良いです。
③基本的な持ち物を忘れずに

・赤ちゃんや小さなお子さんのおむつ、おしりふき。
・ミルク、飲み物
・着替えやタオル
・汚れた物やおむつを入れるビニール袋など
・現金
・健康保険証
・乳幼児医療証
・予診票
・母子手帳


といった来院に必要な物を確認しましょう!コロナウイルス対策に気を取られて、忘れ物をしないように気を付けたいですね。

マスクが苦手なお子さんに

現在、マスクがすぐに買えない状況だったり、高値であったりと手に入れるのが困難な状況が続いていますよね。手作りのマスク作りに挑戦しているママさん、洗えるマスク・水着素材のマスクなど繰り返し使えるマスクを購入しているママさんもいらっしゃるかもしれません。

しかしマスクを用意しても、実際にお子さんがすぐに外してしまうことありませんか?そんな時は、せめて病院・産院の往復の道中、受診するまでの間、フェイスカバー付きの帽子を被るのも一つの手かもしれません。
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この記事のライター

レオママ レオママ

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