ちゃんと眠れてる？ママを襲う春の不調「不眠」！原因と対策とは

太った男性に多いと言われる、睡眠時無呼吸症候群ですが、これは女性でもかかりやすくあります。女性の場合は、顎の小ささから陥りやすいのですが、花粉症などのアレルギーで扁桃肥大を起こしている時も、この症状が出やすいです。夜中に息苦しさを感じ、身体がしっかり休まらないと、寝ているつもりでも朝疲れがとれていなかったり、頭がぼーっとしたり、慢性的に眠くなります。

夜に眠れないからといって、昼間に横になってばかりいると、自律神経のリズムが崩れて、昼夜逆転の生活になりやすいです。昼夜逆転してしまうと、自分のことだけではなく、家族のことも面倒が見られなくなります。昼間はなるべく身体を動かし、家事の合間のストレッチなどで気分もすっきりっせましょう。

寝ているつもりでも、寝たような気がしない、体調が優れずいらいらしやすい、身体が重い、やっぱり寝れない、ということであれば、睡眠外来に行ってみるのも、解決策の一つです。

ただし
・不眠が一か月以上続いている
・食欲がなく痩せてきた
・遅刻したり寝坊が続き、家事も育児も仕事もできない

こういった状態になった時は、睡眠外来ではなく、心療内科に行くことが必要になる場合もあります。ママの中で知らずのうちに、限界が来ているサインです。「なまけ病」とも言われがちな春のこの症状。睡眠障害はとても深刻な問題です。

必要以上に頑張ろうとしないで、無理をせず、安眠ライフを目指せるように頼るべきところに素直に頼りましょう！