2021年3月19日 更新

みんなに知って欲しい!③通級指導「特別支援教室」で学んでいること

発達障害やチック・場面緘黙を持つお子さん向けの学びの場「特別支援教室」。「利用したいけど、どんな所かよく分からないから迷う…」というママのために、筆者の息子が利用した当時のリアルな体験談をご紹介します。

通常学級の担任・保護者・特別支援教室の連携

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特別支援教室で授業をした後は、学習した内容と感想を子どもが記録し、自分のクラスの担任に提出します。担任と保護者が内容を確認してコメントを記し、特別支援教室の先生が2者のコメントをチェックする仕組みが作られ、支援を受ける子どもの様子や学んだ内容を周りの大人がしっかりと把握できるようになっていました。

面談も、通常学級の面談とは別に、学期ごとに2回ずつ行われ(3学期は1回)、密な情報交換の場が設けられていると感じました。保護者はやることが増えるため大変ですが、子どもが早いうちに自分の苦手に向き合っておくと、後々楽になっていきますから、とても良いと思います。

筆者の息子が特別支援教室を利用したのはたった1年でしたが、大きく成長したと感じました。その後不登校になり、適応指導教室(不登校の子向けの教室)に通うようになったため、こちらの利用はできなくなったのですが、できればずっとお世話になりたかったです。

まとめ

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特別支援教室を実際に利用してみた体験談、いかがだったでしょうか?もし興味を持った場合には、学校の先生に相談してみると良いですよ。見学もできますから、お子さんとよく話し合って利用について決めてくださいね。

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