年長息子の就学時検診の通知が届く
9月初旬、我が家の年長息子の就学時検診の案内が届きました。親として初めて経験する就学時検診。「いよいよ来たな!」と思いました。筆者が教員時代は運営側として携わってきた検診ですが、我が子のこととなるとやはり違う感覚でした。
この記事では、今回は「親」として、教員時代には「運営側として」携わってきた就学時検診の経験から、検査の詳しい内容や準備しておいた方が良いことをご紹介していきたいと思います。
就学時検診ってどんなことをするの?
就学時検診は、次年度に就学するお子さんの心身の状態を把握するために実施されます。内容は、主に以下のようになります。各自治体よって異なりますので、参考程度にご覧いただけたらと思います。
・健康面の検査(内科、歯科、視力、聴力)
・発達面の検査(知能検査、ことばの検査)
これらの検査を通して、「一人ひとりの子どもにとってより良い学びの場はどこか?」を教育委員会・学校・保護者で考えていきます。
・健康面の検査(内科、歯科、視力、聴力)
・発達面の検査(知能検査、ことばの検査)
これらの検査を通して、「一人ひとりの子どもにとってより良い学びの場はどこか?」を教育委員会・学校・保護者で考えていきます。
今回、筆者の息子の検診では、各検査場へは誘導の先生1人に対し、5~6人グループで移動し、検査は検査者と子どものマンツーマンで行われていました。
「知能検査」では、主に以下のような検査が行われます。
・自分の名前を書く
・◯丸・三角・四角を描く
・お手本より短い直線を書く(長い線を書く)
・物の用途に合う質問に答える
(例)「ご飯を食べるときに使うものは?」→「箸」
「知能検査」では、主に以下のような検査が行われます。
・自分の名前を書く
・◯丸・三角・四角を描く
・お手本より短い直線を書く(長い線を書く)
・物の用途に合う質問に答える
(例)「ご飯を食べるときに使うものは?」→「箸」
この検査で、「つまずいているところはあるか?」「どんなところでつまずいているか?」を把握します。
ことばの検査では以下のような検査が行われます。
・検査者がイラストを提示する
・子どもは提示されたイラスト名を答える
この検査で、「正しく発音できているか?」「どの発音が苦手か?」などを把握していきます。
ことばの検査では以下のような検査が行われます。
・検査者がイラストを提示する
・子どもは提示されたイラスト名を答える
この検査で、「正しく発音できているか?」「どの発音が苦手か?」などを把握していきます。
就学時検診に向けてどんな準備が必要?
就学時検診は試験ではないので、特に準備はありませんが、お子さんの性格によっては「心の準備」をしておくと良いかもしれません。
筆者の息子は繊細なタイプなので、いつもと違う状況や雰囲気はあまり得意ではありません。そのため、就学時検診の少し前から「心の準備」を一緒にしてきました。息子に対して行った「心の準備」をいくつかご紹介します。
・就学時検診の期日を知らせる(カレンダーに書く)
・どんなこと(検査の内容)をするのかを知らせる
・検査会場には、“幼稚園のお友達も一緒にいること”を知らせる
・就学時検診の期日を知らせる(カレンダーに書く)
・どんなこと(検査の内容)をするのかを知らせる
・検査会場には、“幼稚園のお友達も一緒にいること”を知らせる
これらの準備を一緒に行うと、息子の「安心感」につながったようで、当日はそんなに緊張せずに検診を受けることができたようです。
このほかにできる「心の準備」としては、
・検査会場の写真を見せる
・視力検査や内科検診などを家庭で練習する
・遊びながら、簡単な問題を出す、などがあります。
家庭で少し工夫して、当日「落ち着いて」検診を受けられるようにしてあげたいですね。
・検査会場の写真を見せる
・視力検査や内科検診などを家庭で練習する
・遊びながら、簡単な問題を出す、などがあります。
家庭で少し工夫して、当日「落ち着いて」検診を受けられるようにしてあげたいですね。