ジメジメと不快な梅雨の季節はもうすぐそこ。カビや湿気といった代表的な不快ポイントに加え、気を付けたいのが「ダニ」です。目には見えず対策がしづらいダニですが、梅雨に繁殖期を迎え、多くのアレルギー症状の原因となってしまいます。今年の梅雨はダニ対策に気を配り、より快適なSTAY HOME時間を過ごしましょう。
多くのアレルギー症状の要因はダニの死骸やふん
気管支喘息やアレルギー性鼻炎は、舞い上がり浮遊したダニのふんや死骸が原因のひとつとされています。吸い込んだダニの死骸やフンの中に含まれる消化酵素などが、鼻やのどの粘膜組織を壊して体内に侵入するため、過剰な反応が起き、アレルギー反応となって現れます。
ダニのふんや死骸といった原因が多く潜む小さなホコリを放置しておくと、ダニアレルギーの方にとって大きなリスクとなってしまうのです。特にダニ繁殖に適した環境を満たしている梅雨シーズンの寝室をケアすることが、ダニアレルギー防止の重要なポイントとなります。
ダニのふんや死骸といった原因が多く潜む小さなホコリを放置しておくと、ダニアレルギーの方にとって大きなリスクとなってしまうのです。特にダニ繁殖に適した環境を満たしている梅雨シーズンの寝室をケアすることが、ダニアレルギー防止の重要なポイントとなります。
<ダニ繁殖に必要な条件>
温度:25°C
湿度:湿度65~75%前後
エサ:人のフケや垢
温度:25°C
湿度:湿度65~75%前後
エサ:人のフケや垢
(参考:『住まいQ&A 寝室・寝具のダニ・カビ汚染』吉川翠、戸
矢崎紀紘、田中正敏、須貝高、生協・科学情報センター 共著、
『室内微生物汚染 ダニ・カビ完全対策』 小峰裕己 編著)
ダニの住処は寝室
特にダニが多いのは人が長時間滞在し、ダニが姿を隠して潜ることができるマットレスや布製の敷物などがある寝室です。人間は一晩にコップ1杯分もの汗をかき、布団や枕、マットレスに皮脂やフケをまき散らしています。
掃除を怠ればダニやカビがあっというまに繁殖し、寝室全体をアレルゲン空間にしてしまうという危険も…!専門家が「梅雨時期に真っ先に掃除してほしい場所は寝室」と挙げるほど、寝室のお掃除は重要。1日の3分の1もの長時間を過ごす寝室だからこそダニ対策を重点的に行う必要があります。
掃除を怠ればダニやカビがあっというまに繁殖し、寝室全体をアレルゲン空間にしてしまうという危険も…!専門家が「梅雨時期に真っ先に掃除してほしい場所は寝室」と挙げるほど、寝室のお掃除は重要。1日の3分の1もの長時間を過ごす寝室だからこそダニ対策を重点的に行う必要があります。
日本、ベルリン、ストックホルムで、一般家庭にある寝具中のダニアレ
ルゲン量の測定し、分布を図式化したもの。湿潤でも気温の低いス
トックホルムや、気温も湿度も高くないベルリンに比べ、日本の寝具
中のダニアレルゲン量が非常に多いことがわかります。(データ:日
本内科学会雑誌; 93,10,76-82,2004)
ダニ駆除必見!4種の神器
ダニが繁殖する寝室で誰でも簡単にダニ駆除ができるおすすめアイテムをご紹介します。ダニの最大の繁殖場所である布団のお手入れから、寝室全体の掃除まで、日々のケアに気を配ることでダニストレスフリーな生活を送りましょう!
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