2023年5月13日 更新

交通安全を親子で楽しく学ぶ:飛び出し事故を防ぐミニチュアアニメ『飛び出さないで!とびだし坊や』

公開から1ヶ月半で、合計150万回再生を突破!“とび太くんが飛び出すとアニメが終わってしまう”という奇想天外な設定で交通ルールを教える『飛び出さないで!とびだし坊や』がYouTubeで公開中!

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「交通事故死傷者ゼロ」を目指すトヨタが、春の全国交通安全運動に合わせて、交通安全啓発看板キャラクター「飛び出し坊や(とび太くん)」を起用した交通安全動画を制作しました。

子どもたちに危険な飛び出しをやめさせるために、“とび太くんが飛び出すと強制終了してしまう”という内容のアニメーションで、奇抜な設定ながらも正しい道路の渡り方を楽しく学べる内容になっています。

子どもの歩行中の交通事故の中で最も多い「飛び出し事故」への注意喚起から、正しい歩き方の紹介まで親子で楽しく学びましょう!

【飛び出さないで!とびだし坊や】~とびだすと強制終了するアニメ~

「7歳が危ない」飛び出し事故

小学校に入学する年齢である7歳は、登下校や放課後の遊びなど、親の手を離れてひとり歩きする機会が増えてくるため、歩行中の交通事故死傷者数が最多の年齢です(図1)。

そして中でも、交通事故の原因で最も多いのが「飛び出し事故」であり、全体の60%以上が該当します(図2)。

トヨタは、7歳を迎える前に交通安全を学んで欲しいという思いから、全国の幼稚園・保育所の年長児を中心に、交通安全絵本を贈呈する活動や交通安全教室などの開催で、交通ルールの啓発に努めています。
【図1:年齢別歩行中の交通事故死傷者数(令和元年)】

【図1:年齢別歩行中の交通事故死傷者数(令和元年)】

【図1:年齢別歩行中の交通事故死傷者数(令和元年)】

【図1:年齢別歩行中の交通事故死傷者数(令和元年)】

交通安全動画『飛び出さないで!とびだし坊や』

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この動画は小学生を対象に、正しい交通ルールを学ぶことができるアニメーションです。「とび太くんが“とびだす”と強制終了するアニメ」として、子どもの危険な飛び出しシーンをとび太くんが演じます。

5つのシチュエーションで正しい交通ルールを紹介することで、道路の渡り方を楽しく学ぶことができる映像になっています。また、強制終了までの時間がだんだん短くなっていき、最後にはアニメのプロデューサー役の人物が登場し、とび太くんへ飛び出さないようお願いする演出など、楽しく学べる仕掛けを用意しました。

ミニチュアサイズのとび太くんとアニメのプロデューサー役の人物の掛け合いにも注目です!

撮影方法

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高さ2mm、厚さ1mm〜2mmの板で作成したミニチュアとび太くんと同サイズの人形、ミニカーを操演で動かし撮影。

お子さん向けの動画としてわかりやすくするために、各シーンの背景もかきわりや建物、木などの植物も全体のサイズ感に合わせ制作し、世界観を作りあげました。

ミニチュアのとび太くんの動きに撮影現場では思わず「かわい〜」の声も。作り込んだ美術も是非ご覧ください。

【プロフィール】

とび太くん /飛び出し坊や

とび太くん /飛び出し坊や

滋賀県東近江市の八日市地区出身。

児童が道路に飛び出して自動車などと接触する事故を防止する目的で、ドライバーへの注意喚起のために、通学路などに設置される。
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この記事のライター

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