好き嫌い・小食・遊び食べなど、子どもの食事の悩みを解決するには、まず子どもの様子や生活をよく知ることが大切です。食事の悩み解決のポイント、今回は【好き嫌い】についてご紹介します。
「好き嫌い」は子どもの意思の表れ
子どもの「好き嫌い」は、大人のそれとは違います。1~3才代の子どもにとって「好き」=「気に入っているもの、慣れているもの」、「嫌い」=「飽きてしまったもの、食べづらいもの」という意思表示程度のことです。
つまり、今は「嫌い」でも、ママは諦めずに調理法や演出方法を工夫すれば、いずれ解決できるはずです。ママは「好き嫌いがあって当たり前!そのうち食べるようになる」とおおらかに見守ってあげましょう。
つまり、今は「嫌い」でも、ママは諦めずに調理法や演出方法を工夫すれば、いずれ解決できるはずです。ママは「好き嫌いがあって当たり前!そのうち食べるようになる」とおおらかに見守ってあげましょう。
「ばっかり食べ」はこだわりの表れ
一度気に入ると、そればかり食べるようになる「ばっかり食べ」も、こだわりの強い2~3才代によく見られます。でも、どんなにお気に入りでも毎日食べ続けるとさずがに飽きて、突然食べなくなることも…。そして、また新しい「マイブーム」を見つけたりします。
好みは変わることもあるので、ママはほかのものも食べるように促しながらも、あまり気にしないで様子を見ていきましょう。
好みは変わることもあるので、ママはほかのものも食べるように促しながらも、あまり気にしないで様子を見ていきましょう。
「嫌い」と決めつけないで食卓に出そう
子どもは気まぐれです。味・かたさ・見た目のちょっとした変化で食べ物の好みが変わります。だから、ママはすぐに「この子はこれが嫌いだから」と決めつけないようにしましょう。ママが思い込むと、自然とその食材が食卓に登場する機会が減り、子どもが食べるチャンスもなくなります。
子どもの味覚は、いろいろな味・香り・食感などを体験することで広がっていきます。今嫌がっているものでもいろいろ工夫して、変化をつけながら食卓に出し続けましょう。
子どもの味覚は、いろいろな味・香り・食感などを体験することで広がっていきます。今嫌がっているものでもいろいろ工夫して、変化をつけながら食卓に出し続けましょう。
まとめ
今回は、子どもの食事の悩み【好き嫌い】についてご紹介しました。ママは「嫌い」と決めつけるのではなく、子どもが食べやすいように工夫をしながら、食べるようになるのを待ちましょう。