株式会社偕成社は、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』『トリケラトプスのなんでもないいちにち』(竹下文子 作/鈴木まもる 絵)を、2020年6月下旬に刊行します。同じ1日を、人気の肉食恐竜・草食恐竜それぞれの視点から見る絵本。ほかの恐竜も多数登場します。
子どもも大人も大好きな「恐竜」。「恐竜博」の来場者は67万人も!
世代を問わず人気のある、恐竜。近年はその謎が少しずつ解明され、情報が増えていることもあり、注目度が高まっています。東京・上野の国立科学博物館で昨年開催された「恐竜博2019」では、67万人もの来場者があったといいます。
恐竜博が閉幕、67万人来場|朝日新聞デジタル
東京・上野の国立科学博物館で開かれていた「恐竜博2019」(朝日新聞社など主催)が14日、閉幕した。会期87日間の入場者数は67万8977人だった。
今回偕成社が刊行するのは、そんな恐竜の中でも高い人気を誇る、ティラノサウルス、トリケラトプスを主人公にした絵本2作。特徴は「図鑑」ではなく「物語絵本」という形で、恐竜の姿に迫る点です。
「恐竜の一日のルーティーン」がわかるユニークなおはなし絵本
『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』『トリケラトプスのなんでもないいちにち』は、それぞれの恐竜を主人公に、ある同じ一日を描いたおはなし絵本です。
最強の肉食恐竜として知られ、強くてかっこいいイメージの強いティラノサウルス。でもいくら強くても、すぐに獲物にありつけるとは限りません。『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』では、ティラノサウルスがなかなか周囲の恐竜をつかまえることができず、あちこちへ奔走します。
最強の肉食恐竜として知られ、強くてかっこいいイメージの強いティラノサウルス。でもいくら強くても、すぐに獲物にありつけるとは限りません。『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』では、ティラノサウルスがなかなか周囲の恐竜をつかまえることができず、あちこちへ奔走します。
一方、『トリケラトプスのなんでもないいちにち』では、タイトルの通り、草食恐竜であるトリケラトプスが、草を食み平和な一日を過ごします。
でも、その「なんでもない一日」は、捕食される側の恐竜にとっては、今日も無事で生き延びることができた、という価値ある日。『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』と合わせて読むことで、それがより強く感じられます。
でも、その「なんでもない一日」は、捕食される側の恐竜にとっては、今日も無事で生き延びることができた、という価値ある日。『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』と合わせて読むことで、それがより強く感じられます。
かっこいいだけじゃない、強いだけじゃない、 可愛いだけじゃない、リアルな恐竜の姿を身近に感じられる絵本。 7000万年前の恐竜が大事に生きていた一日を体感してみてください。
ほかの恐竜も多数登場!図鑑と違い、生活ぶりがわかる。
2冊の絵本には、その他の恐竜もたくさん登場します。
<登場する恐竜一覧>
ドロマエオサウルス、パラサウロロフス、パキケファロサウルス、アンキロサウルス、アラモサウルス、オルニトミムス、ゴルゴサウルス、ハドロサウルス、アルバートニクス、ドロマエオサウルス、マイアサウラ、ランベオサウルス、パウパウサウルス、デイノスクス、アラモサウルス、プテラノドン
<登場する恐竜一覧>
ドロマエオサウルス、パラサウロロフス、パキケファロサウルス、アンキロサウルス、アラモサウルス、オルニトミムス、ゴルゴサウルス、ハドロサウルス、アルバートニクス、ドロマエオサウルス、マイアサウラ、ランベオサウルス、パウパウサウルス、デイノスクス、アラモサウルス、プテラノドン
どの恐竜も、日常の一部が切り取られて登場するため、どんな暮らしぶりかがわかり、図鑑とは違った視点で見ることができます。
恐竜に関する本は数多く出版されていますが、それらの中でもいちばん最初に、「はじめての恐竜絵本」として親しむのにぴったりな作品です。
恐竜に関する本は数多く出版されていますが、それらの中でもいちばん最初に、「はじめての恐竜絵本」として親しむのにぴったりな作品です。