2019年9月3日 更新

家族の命を守る!『郊外にいるとき』の地震から身を守る対処法&避難方法

大切な家族の身を守るため、地震の瞬間どうすれば身を守ることができるのか?シーン別に地震から身を守る対処法&避難方法などをご紹介します。

地震大国である日本。東日本大震災や熊本地震は記憶に新しいところですが、今後も首都直下地震に南海トラフ巨大地震など、いつ大地震が起きてもおかしくないといわれています。

大切な家族の身を守るため、地震の瞬間どうすれば身を守ることができるのか?今回はシーン別に地震から身を守る対処法&避難方法などをご紹介します。今回は【郊外にいる】の場合です。

トンネルや橋を渡っていたら

暗いトンネルはただでさえ通るのが怖いですが、中で地震に遭ったら怖さは倍化します。トンネルは比較的安全といわれていますが、仮にトンネルが崩れなくても、内壁が剥がれて落ちてくることがあります。速やかに出るようにしましょう。

また、橋を渡っているときに地震が起きたら、手すりがあれば捕まり速く渡ります。動けないなら姿勢を低くして様子をみましょう。

遊園地・公園にいたら

遊園地に到着したら、万が一迷子になった時にどこで待ち合わせをするか決めておきましょう。公園や遊園地で地震が来たら、係員の指示に従います。迷子にならないように子どもの手をしっかり握っていましょう。アトラクションで遊んでいる最中なら、手近かにある手すりをしっかり握り、姿勢を低くして、衝撃に備えます。

海にいたら

海辺にいて地震の揺れを感じたら、揺れの大小に関係なく、高台に避難します。高台がない、または遠かったら、近くの頑丈なビルに退避します。津波は第一波よりもその後にくる波の方が高いこともあり、また何回も押し寄せるので、警報が解除されるまで絶対に気を緩めないよう注意しましょう。

また、遊びに夢中になっていて地震に気がつかないこともあります。海岸では防災無線の放送に注意しましょう。

山にいたら

地震は山崩れ、崖崩れなどを引き起こす恐れがあります。崖の近くにいたら素早く離れ、平らな所に避難します。「落石注意」などの危険箇所は、地震を想定しなくても、速やかに通り過ぎるようにしましょう。大雨が降った後の土砂崩れにも注意が必要です。

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