2019年10月29日 更新

自転車送迎のママ必見!「おもいやりライト」で安心安全な自転車ライフを

被害者にも加害者にもなりたくないけれど、そのどちらにもなりうるリスクがつきまとう自転車。日々の生活に自転車が欠かせないというママに特に知ってほしい、自転車ユーザーと歩行者を守るための取り組みです。

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すっかり日が沈むのが早くなり、仕事を終えて子どもを迎えに行く頃にはもう真っ暗、というママも多いでしょう。同じ時間でも、辺りが暗いと何となく気が急いてしまい、家路を急ぎたくなるもの。そんな時に怖いのが、思いもよらぬ交通事故です。

特に子どもの送迎などで日常的に自転車を使用している場合、ヘルメットなどを着用していたとしても、無防備に近い状態の子どもを乗せて事故に遭うリスクを避けたいのはもちろん、歩行者や他の自転車ユーザーに対して加害者になってしまうリスクも少なくありません。

そこで、自転車ユーザーのママに知ってほしい「おもいやりライト for CYCLE」をご紹介します。

自転車ユーザーの6割以上が自転車事故“未遂”を経験

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au損保が、「月に一度以上自転車を運転する人」1,000名を対象に行った「自転車事故に関する調査」によると、6割以上(60.9%)もの人が「自転車事故“未遂”の経験がある」という結果に。

警察庁の調査でも、自転車関連事故数の全体件数は減少している一方で、自転車対歩行者の事故件数が減少することはなく、自転車相互の事故については、むしろ増加傾向にあることが明らかになっています。

便利な自転車は、子育てに欠かせないアイテムのひとつというママも多いと思いますが、現実問題として、自転車の利用にはリスクがつきものであることがわかります。

自転車での事故が起きた時、あなたはどうする?

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今回の調査では、自転車ユーザーの6割以上が自転車事故“未遂”を経験しているにも関わらず、自転車運転の事故発生時の対応について、対処法を「知らない」と回答した人が7割(70.9%)を超え、リスクに対する備えや意識が十分でないまま自転車を利用している人が多いという実態が明らかになりました。

一方、自転車事故時に助けとなってくれる「自転車保険」については、8割以上(82.3%)の人が「知っている」と回答し、実際に「自転車事故に備える保険に加入している」と答えた人の割合も半数を超える結果に。

中でも、すでに自転車保険の加入が義務化されている地域では、認知率・加入率ともに全国平均よりも高い数値となりましたが、現状では自転車保険の加入を義務付けている地域は6府県にとどまっているため、自転車ユーザー自身が、自分がいつ被害者・加害者になるかもしれないという意識をもって、リスクに備えることが求められます。

「おもいやりライト for CYCLE」3 つの取り組み

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「もしも」の時に備えて保険に入っておくことも、とても大切なことですが、何よりも大切なのは、その「もしも」が起こらないようにすること。

au損害保険株式会社では、自転車ユーザーと歩行者の安全を促す活動体として、10月10日(木)から、「おもいやりライト for CYCLE」を発足。自転車事故の減少と、自転車事故発生時の対応について訴求するため、3つの取り組みを行っています。
①「自転車に乗るときは、早めにライト ON︕」
そろそろ夕方だなと思ったら、早めにライトを点灯しましょう。クルマや歩行者から気付かれやすくなれば、もっと安心して自転車に乗れるようになります。
② 「会社やグループではじめたいときはポスターやパネルを活用」
「おもいやりライト for CYCLE」の WEB サイトでは、無料でダウンロードできるポスターのデータが用意されています。
③ 「街中で呼びかけたいときは呼びかけアクションに参加!」
この運動をもっと広めていくために、街中でライト点灯の呼びかけを行っています。
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mika mika

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