2021年3月3日 更新

授乳中にカフェインはいいの?注意点と摂取量を徹底解説!

「授乳中だけどコーヒーが飲みたい!」「我慢ばかりだとストレスが溜まっちゃう…」多くの方が疑問に思っている、授乳中のカフェインについて詳しく解説します♪

授乳中、ママの食事が赤ちゃんへ影響する…と考えすぎてしまうとなかなか好きなものを食べられなくなってしまいますよね。中でも特に気になるのが「カフェイン」だと思います。

そもそも、母乳は一定の成分を保つ機能があるため、ほとんどの食べものや飲み物は赤ちゃんへの影響はそれほど多く無いといわれています。

今回は、授乳中にカフェイン取るときの注意点や摂取量について説明していきます!

授乳中にカフェインを摂ってもいいの?

授乳中であっても、カフェインは摂って大丈夫です。具体的には1日200~300mgまでといわれています。つまり、コーヒー1~2杯程度であれば問題ないとされています。

ママが飲んだカフェインが母乳に移行する量は、1%程度と、非常に少ないものです。母乳から赤ちゃんへのカフェインの影響は多くはないですが、考えられている影響としては、寝つきが悪くなる、興奮してよく泣くようになる…等がありますが、これらは大量に摂取したときには注意が必要です。

摂取量をきちんと気を付けていれば問題ないといえるでしょう。下記、厚生労働省の記事に詳しく書かれています。

授乳中のコーヒー等の量の目安

下記、文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、カフェインの含有量は

・コーヒー 60mg/100ml
・インスタントコーヒー 57mg/100ml
・紅茶 30mg/100ml
・煎茶 20mg/100ml

と表記されています。

授乳中のカフェインの1日の摂取量は200~300mgといわれているので、1杯200mlのコーヒーだとすると、1~2杯程度なら摂取範囲内だということがわかります。

上手にカフェインと付き合う工夫

とはいえ、気になる方も多いと思います。そこで、カフェインと上手に付き合う工夫を紹介します。

コーヒー等は授乳後に飲む

授乳は3時間ほど間が空くことが多いため、気になる方は授乳後のカフェイン摂取をお勧めします。
授乳の直前の摂取のほうが、カフェインが母乳に移行する量が増えてしまう可能性があるため、カフェイン摂取のタイミングも考えたほうがよさそうです。
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この記事のライター

あんり あんり

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