2019年9月2日 更新

子供を守ろう!災害時に役立つアイテムと工夫

地震などの災害時、子供を連れての避難所生活はとても大変です。でも、子供を守れるのは親だけです。いざという時に備えて、今から準備をしましょう。

震災はいつ起きるかわかりません。だからこそ、いざという時に慌てないために準備をし、役立つ知識を身に着けておきましょう。

とくに、小さなお子様がいるご家庭は、保存食や避難バックに入れるべき持ち物も、大人だけの家族とは違います。

また、災害時は子供の手を引き、時には抱っこで逃げなければならないため、荷物は必要最低限でなければなりません。

今回は災害時に子供を守るための備えと工夫について、ママ目線で調べてみました。

子供のために備える避難グッズ

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非常食はもちろん必要ですが、お子様がいるママには、お菓子も重要な非常食の一つになります。
小さな子供にとって、災害は大きなストレスになります。いつもと違う環境というだけで、不安になり、精神的にも肉体的にも不安定になりがちです。

そんな時に甘いお菓子があれば、不安の緩和になりますし、甘いものなどは精神を落ち着かせる効果もあります。被災のストレスで食欲がなくなっても、お菓子ならば食べられるというお子様も多く、カロリー補給に役立ちます。

なかでも、チョコレートは栄養価も高く、亜鉛や鉄などのミネラルやエネルギー源となる脂質や糖質も多く含みます。
ただし、しょっぱいせんべいなどは、喉が渇きますのでご注意を。
ライフラインが断絶してお湯が沸かせない状況になった場合、母乳育児が困難である赤ちゃんのいるママにとっては大問題です。そんな時、この商品が役立ちそうです。

防災名札を用意しておこう!

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災害時、もしママとはぐれてしまったら、あなたのお子様は自分の名前や住所を言うことはできますか?
「もう小学生だし、それくらい言えるわ」と、思っていても、いざ地震などでパニックに陥ると、普段出来ることも出来なくなる可能性があります。避難バックの中に、子供用の防災バッチはかならず準備しておきましょう。
首からかけられたり、服に留められるようになっていれば、無くす心配もありません。

防災バッチには、以下の情報を書きましょう
防災名札に記載する情報例
●名前(ふりがな)
●血液型
●学校名
●生年月日
●住所
●保護者連絡先
●保護者と連絡が取れない場合の連絡先(例:両親の実家、頼れる友人)
●その他(食物アレルギーや疾患、保護者からのメッセージ等)
 
また、本人確認ができるように、裏面には写真などを貼っておくと良いです。

粉ミルクが無い!オムツが無い!そんな時に代用できるものは

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災害時こそ、母乳育児を続けることは重要ですが、ストレスやお母さんの栄養不足などで、母乳が出なくなることも考えられます。
そんな時、大切なことは、

●脱水症状にならないように、赤ちゃんの水分補給をすること
●低血糖を防ぐ

ことです。

母乳や粉ミルクでなくても良いです。とにかく手元にある、糖分・水分を補えるものを与えてください。飴などを溶かした水でも大丈夫です。哺乳瓶がなくても赤ちゃんはスプーンで飲めます。
もし飲めなければ、ティッシュやなるべく清潔な布などに染み込ませて口に含ませてあげましょう。

お米のとぎ汁なども、ミルクの代用になりますが、これらは、あくまでの非常時のやむを得ない状況での代用になることをご理解ください。
また、ペットボトルを使って、赤ちゃんのお尻を洗うこともできます。
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この記事のライター

三好廣香 三好廣香

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