2024年6月1日 更新

【注意喚起】今年もおうち熱中症の危険大!今すぐエアコンの点検・試運転を

今年の夏は、例年以上に猛暑が予想されています。いざという時にエアコンが故障して使えなくなってしまうことを考え、早めの点検・試運転を始めましょう!

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2022年、2023年に続き、2024年も記録的な暑さになる可能性が高いと気象庁が発表しています。

熱中症のリスクが高まるこの時期、エアコンは命を守る大切な家電です。しかし、メンテナンス不足などでいざという時に使えなくなってしまうと、大変なことになってしまいます。

そこで、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)では、本格的な夏を迎える前に、エアコンの点検・試運転を早めに行うことを強く勧めています。

点検・試運転をしておくことは、エアコンの故障を未然に防ぐだけでなく、電気代節約にもつながります。お子さんのいるご家庭では、特にこまめにエアコンの点検・試運転を行い、安全で快適な夏を迎えましょう。

エアコン点検・試運転時の5つのポイント

近年、地球温暖化の影響もあり、猛暑日や熱帯夜が頻発するようになっています。それに伴い、熱中症による救急搬送者数も増加しており、2年間で約2倍に達したと言われています。

熱中症は、適切な対策を講じなければ、命に関わることもある非常に危険な病気です。特に、高齢者や乳幼児、持病のある方は、熱中症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。

そこで重要となるのが、「エアコンの点検」と「試運転」です!

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エアコンの点検・修理・工事依頼は夏場に集中します。お持ちのエアコンが正常に動作することを早めに確認し、比較的空いているこの時期に、必要に応じた修理などを済ませておきましょう。

エアコン「7 .熱中症予防のためのエアコン試運転のポイント」

点検・試運転前の確認ポイント

①電源プラグや室内機のフィルターにほこりがたまっていないか。

②室外機の上や前後など周辺に物を置いていないか、汚れがないか、ドレンホースの排出口がふさがれていないか。

点検・試運転の際の確認ポイント

③(設定可能な)最低温度に設定し、冷房運転で冷風が出るかどうかを10分間試運転して確認。

④さらに30分ほど運転し、以下のような異常がないかを確認。
☑室内機から水漏れがないか。
 ☑異音・異臭がないか(室内機及び室外機)。
 ☑エラー表示がないか、運転が意図せず停止しないか。

⑤異常が確認された場合には、販売店やメーカーに相談し、必要に応じて点検を受けましょう。
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