洗っても取れない靴のにおい…。我が家で試した消臭方法と、意外な解決策とは？！

いろいろ試してもまったく取れなかった靴のにおいに、これはもう捨てるしかないかと諦めかけていました。そんなとき、ダメ元で試したのがコーヒー豆です。

我が家には、以前義母からもらった“酸化したコーヒー豆”が棚の奥に眠っていました。「酸化してもう飲めないから、消臭剤として使って」と頂いたものでした。

もらったはいいものの、何の消臭に使えばいいかわからず棚にしまいっぱなしでした。しかし、そのコーヒー豆のおかげで、その棚は常にいい香りが漂っていました。

このことを思い出した筆者は、コーヒー豆を靴の消臭に使ってみたのです。生ゴミ用の水切り袋にコーヒー豆を詰め、靴に詰めてひと晩待ちました。

そして、次の日靴のにおいを確認すると、なんときれいサッパリにおいが消えていたんです！
消臭剤のように、匂いが混じり合って余計臭くなることもありませんでした。靴の嫌なにおいは消え、コーヒーの香りだけが残っていました。

しかも嬉しいことに、ひと晩靴に入れておいてもコーヒーの香りはまったく衰えず、それから長い間使い続けることができました。しばらくは、玄関もコーヒーのいい香りに包まれていました。

結果的に我が家では一番効果があったコーヒー豆ですが、都合よく酸化したコーヒー豆があるというご家庭は少ないと思います。そういったときは、業務用や訳ありなどの激安コーヒー豆を買うのがおすすめです。

そのくらいであれば大した値段でもないので、消臭剤代わりに買うことも可能でしょう。ふたつかみくらいで十分消臭できるので、量もたくさん買う必要はありません。

洗っても何をしても取れない靴のにおいに悩んでいましたが、我が家では「コーヒー豆」ですっきり消臭することができました！

気軽に試せるアイテムではないのですが、靴箱やゴミ箱の消臭にも使うことができて便利です。機会があれば、ぜひコーヒー豆消臭を試してみてください！