2024年5月10日 更新

保育園、先生の対応にモヤモヤ?!不満が爆発する前に解決したいときの対応法

保育園や先生の対応にモヤモヤした経験があるママも少なくないはず。とはいえ、角が立たないよう不満を伝えるのは難しいもの。今回は不満が爆発する前に、対応の改善をして欲しいことを自然に伝える方法をご紹介。

保育園や先生方の対応で「今のはちょっと気になる言動かも」と思ったことがあるママも少なくないのでは?小さなモヤモヤの積み重ねが蓄積されていくと、保育園との信頼関係にヒビが入り、不満が爆発してしまうものです。

そうならないためにも、気になることがあったら、解決策を見つけていくことが大切です。とはいえ、「クレーマーだと思われたらどうしよう」という不安から言えないこともあるかもしれません。

そこで今回は、保育園や先生の対応にモヤモヤして不満が爆発する前にできる解決策をご紹介します。

保育園、先生の対応にモヤモヤしたときの解決策

我が子を保育園に通わせていれば、一度や二度は保育園や先生の対応にモヤモヤすることがあるでしょう。

怪我に繋がりそうなことや、ちょっとのモヤモヤでも積み重なれば大きな不満に発展するような問題は、早めに解決しておくことをおすすめします。

そこで、年長と2歳児クラスの保育園ママである筆者が実体験を元に、角が立たず問題を根本から解決する方法をご紹介します。
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対応にモヤモヤ...!6秒間冷静になってみる

0歳児クラスから我が子を保育園に通わせているご家庭は、6年間も保育園に通うことになります。

長い間保育園に通っていれば、保育園や先生の対応にモヤモヤすることがあるのは当然です。モヤモヤしたからといって、モヤモヤした気持ちのまま話をすると、相手に気持ちが上手く伝わらず、問題が解決しないばかりか悪化してしまう可能性もあります。

そこで、モヤモヤを解決したい場合は、とりあえず6秒間冷静になってみてください。6秒カウントしてみる、6秒下を向くなど、冷静になれる方法をママ自身が持っておくと安心です。

アンガーマネジメントの考え方によると、不満や怒りなどの感情は6秒でピークを迎えて後は気持ちが鎮まるそうです。気持ちが落ち着いてきたと思ったら、冷静にママの考えや気持ちを伝えて、問題が解決の方向に進むように話をしてみてくださいね。

連絡ノートにやんわりと記載する

保育園の対応や先生方の対応にモヤモヤしても、我が子が長く通う場所なので波風を立てたくないと思って、イラっとした気持ちを飲み込むこともありますよね。ただ、モヤモヤをそのままにしておくと、何かをきっかけに不満が大爆発しかねません。

そうならないためにも、やんわりと連絡ノートに記載して思っていることを伝えるのがおすすめです。文章なら見直しや書き直しができるので、感情的にならず思っていることを的確に伝えやすいはずです。

筆者も、連絡ノートにやんわりと要望を記載した経験があります。去年、娘が1歳児クラスのときに、鼻水を垂らしている子がたくさんいるのに、何度送迎に行っても、鼻水をかんでもらっている様子がありませんでした。

そこで、連絡ノートに「娘は反復性中耳炎の診断が出ているので、鼻水を垂らしていたら鼻をかんで欲しい」とお願いの文を記載しました。

すると、いつも娘の面倒をみてくれる先生ではない先生や園長先生から、私たちも子どもが鼻水を垂らしている姿を見かけたらティッシュで鼻をかむようにしますし、鼻水をかむ体制を作りますと言ってもらえました。

園長先生や他の先生に相談する

保育園に子どもを通わせていると、主に子どもをみてくれる担任の先生と関わる機会が多くなります。

我が子と一番に関わってくれる担任の先生に対して不満を持ってしまうと、子どもを保育園に預けることが心配になってしまいますよね。特に、年中クラスや年長クラスになると、先生の人数が減るため、担任の先生だけでは見落としてしまう問題も発生するかもしれません。

1回、2回の断続的なモヤモヤなら、様子をみたり、気にしないようにしたりするのも良いでしょう。しかし、何度も続くような場合や怪我をしそうな場合は、思っていることを相談することをおすすめします。

とはいえ、主にみてくれる先生に直接伝えると角が立ってしまうと思うようなら、園長先生や他の先生に相談するのもアリです。他の方に不満を伝える場合は状況を見ている訳ではないので、事実を伝えてどう改善して欲しいかをはっきりと伝えるのがポイントになります。

息子の通う保育園でも、年長クラスになると常時見てくれる担任の先生の人数が1~2人になるので、子どもの目が行き届かなくなる状況があります。

ある日の朝、後から登園してきた子が教室に入れないように、先に登園していた子が勢い良くスライド扉をガシャンっと閉めているのを見かけました。危うく後から来た子が、指を扉に挟みかねない状況だったため、そのことを園長先生に伝えると、スライド扉を勢いよく閉めても指を挟まないようにするストッパーをつけてもらえたのです。

担任の先生だけでは解決できないこともあるので、困ったことは園長先生や他の先生に相談してみることですんなりと解決できることがあると身をもって実感しました。

園長先生に話しても解決しない!市・区役所に相談するのもアリ

担任の先生や園長先生に相談しても解決されない問題は、市・区役所に相談するのも解決策の1つです。市や区役所に相談しないと解決できない問題なんてなかなか起きないと思いますが、筆者は食物アレルギーの対応で、園長先生の考えに不信感を抱き、相談したことがあります。

今は転園して違う保育園に通っていますが、娘が0歳児クラスに入園した私立の認可保育園では、兄弟に食物アレルギーがあるという理由で、幼児食を食べる前に他のお子さんとは違う条件が出されました。

その条件とは、「娘さんの給食を幼児食に切り替える前に、アレルギーの血液検査をするか、そばとピーナッツを食べてアレルギー反応が出ないか確認してください」という内容でした。

さすがに、0歳児クラスの子どもに血液検査をするか、そばとピーナッツを食べさせてという、園長先生の話に違和感を感じたので区役所に相談をしました。区役所の担当の方からは、私立認可保育園の対応は園長が決めるそうで、対応自体は変えられないと言われました。
しかし、食物アレルギーは命に関わる問題でもあること、0歳児に血液検査を求めたり、そばとピーナッツの実食を進める対応は区役所として考えられないと言ってもらえ、転園の考慮をしてもらえました。
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この記事のライター

yuki yuki

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