2019年9月3日 更新

【追悼】ディック・ブルーナさん・世界中で愛される「ミッフィー」の魅力

日本でもたくさんの人に愛されるうさぎのキャラクター「うさこちゃん」こと「ミッフィー」。「うさこちゃんのおとうさん」のディック・ブルーナさんが亡くなった今、改めて魅力をご紹介します。

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2017年2月16日に、世界中で愛されるウサギのキャラクター「ミッフィー」の作者であるディック・ブルーナさんがオランダで亡くなりました(享年89歳)。

カラフルだけれどシンプルなミッフィーの絵本に、私も子ども達が赤ちゃんだった時とてもお世話になりました。また、数年前にディック・ブルーナさんのインタビュー番組を観た時には、作品への考え抜かれたこだわりと、ブルーナさんご本人の人生の奥深さに驚いた覚えがあります。

ブルーナさんが亡くなられたのはとても悲しいですが、そんな今だからこそ、改めて「ミッフィー」の魅力に触れてみませんか?

ディック・ブルーナさんについて

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ミッフィーの生みの親である絵本作家・ディック・ブルーナさんは、1927年オランダのユトレヒトに生まれました。グラフィック・デザイナーとして働いたのち、絵本作家となりました。

ミッフィーちゃんの作風からは想像もつきませんが、第二次世界大戦の時期に少年時代を過ごし、ナチス・ドイツによる占領を経験し、ユダヤ人への迫害も目の当たりにしたブルーナさんは、戦後、ポスターのデザインなどを通じて、平和や子供の貧困対策などを訴える活動もなさっていたそうです。

ユトレヒトにはミッフィー・ミュージアムも建てられています。

ブルーナさんの作品へのこだわり・ブルーナ・カラー

ブルーナさんの作品に使用される色は、白・黒を除くと、ブルーナカラーと呼ばれる6色に限られています。この6色にはきちんと意味があって、それを理解してから作品を読むと「ああ、なるほど」と思いますよ。
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「赤」…喜び・楽しさ。幸せで豊かな空気のイメージ。温かい、愛情の色。

「黄色」…明るさ・楽しさ。赤や緑に温かみを与える色。

「緑」…安心・安定。私たちの世界を彩る、樹木などの自然描画に必要な色。

「青」…悲しみ・静けさ。よそよそしく冷たい色。

「茶色」…落ち着き。ミッフィーのお友達を表現するための色。

「グレー」…バランスに必要な色。ミッフィーのお友達を表現するための色。

元々は4色だったのですが、茶色とグレーは「子犬や子熊、うさぎや象を描くために」後年になって加えられました。

年代によって少しずつデザインが変わるミッフィー

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年代によってミッフィーのデザインは微妙に異なります。最初のデザインは、私たちが見慣れたミッフィーの姿とはだいぶ違いますし、近年は、かなり丸みを帯びたデザインです。

オランダではミッフィーは「ナインチェ」と呼ばれているそうですよ。
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むっく むっく

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