2019年8月22日 更新

ママを悩ませる上の子の「赤ちゃん返り」!どんな症状?対処法は?

下の子が産まれて、お兄ちゃん、お姉ちゃん達が「赤ちゃん返り」をして困った…という話をきいたことはありませんか?「赤ちゃん返り」はどういうものなのか?原因、対処法などをまとめました。

仲の良い兄弟を夢見て下の子を産んだのに、いざお兄ちゃんになった上の子が、お漏らししたり、やたらと甘えたがって大変、という赤ちゃん返りをしてしまった…という経験を私もしています。

次男が産まれた時の長男は、サポートしてくれる人も多かったし、次男出産後4か月ほどで幼稚園に入園したので、そこまで赤ちゃん返りはひどくなかったのですが、三男が産まれた時、次男は2歳になりたてで、まだまだ甘えたい盛りだったためか、赤ちゃん返りがひどく、なかなか三男を可愛がってくれませんでした。

なぜ長男と次男で違ったのか?今考えると思い当たることが色々あります。

赤ちゃん返りの症状も人それぞれですが、主な症状と原因、対処法などを自分の経験も交えて、まとめてみました。
▼ 三兄弟の妊娠・出産の経験から作成した記事です

赤ちゃん返りの症状

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・今までできていたことをしなくなる
・わざと困らせるようなことをしてくる
・癇癪をおこしやすい
・夜泣きが増えた
・抱っこなどのスキンシップを以前より求めてくる
・赤ちゃん言葉を話すようになる
・お母さんの側から離れない
以上のようなことが、よく見られますし、具体的には

・うまくいっていたトイレトレーニングが後戻りし、失敗が増えた
・おっぱいを飲みたがる
・幼稚園に行きたがらなくなる
・「歩けないからベビーカーに乗りたい!」と言い出す

なんて話も聞きますし、うちの上の子達にもありました。

赤ちゃん返りの原因

赤ちゃん返りは、子どもなら誰にでも起こる可能性があることです。
中には全くしない子もいますが、年齢は関係なく、成長の過程で起こることなのです。
原因としてよく言われるのが、「下の子を妊娠、出産したとき」です。

「今まで自分だけに集まっていた注目や関心を取り戻したい」「愛情を独り占めしたい」という気持ちが引き起こすのです。

しかしそれだけではなく、親の仕事復帰・保育園や幼稚園への入園・卒乳・トイレトレーニングなど、周りの環境が大きく変化するときにも起こることがあります。
子どもは成長するにつれて自分でできることが増え、自立への自信をもっていきます。
しかしそれに伴い、お母さんの手を離れることへの寂しさや不安も感じるようになるのです。

すると、「もう一度お母さんの愛情を感じたい」「確かめたい」と思うようになり、それが赤ちゃん返りと呼ばれる言動へと表れていくのです。
親の興味をひきたいから、困らせるようなことをしているんだな、と感じる場面は私もよくありました。

特に上の子が2~3歳児の場合、トイレトレーニング中だったり、入園前だったり、親も子もプレッシャーを感じる時期なので、4歳以上でお兄ちゃんお姉ちゃんになるより赤ちゃん返りしやすい条件が重なりやすいと感じました。

赤ちゃん返りの対処法

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この記事のライター

むっく むっく

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