2019年8月26日 更新

赤ちゃんの誕生の報告と無事の成長を願う行事『お宮参り』

赤ちゃんが元気に生きていけるように、氏神様にお参りしましょう。

女の子の正式な祝い着

花柄などをあしらった友禅模様の紋付きには、模様は手まり、御所車などおめでたいものがあしらわれています。

セレモニードレスでもOK!

和風の必要はないので、白いセレモニードレスを着せる人も増えています。ドレスの場合は、白いケープを祝い着として掛けます。

お宮参りの方法

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お宮参りの方法は自由です。初穂料を納めておはらいをしてもらうのはもちろん、初詣のように参拝するだけでもかまいません。
大事なことは、その子が元気で生きていけるようにお願いをすること。お参りの際は、赤ちゃんが正装しているなら、付き添う両親、祖父母もスーツや着物などで合わせましょう。

安産祈願と別の神社でもいい?

安産祈願をした神社とお宮参りの神社は別でもOKです。同じであれば、安産のお礼参りを兼ねて参拝できますね。

参拝するときは

まず、手水舎で手と口を清めます。まず右手にひしゃくを持って左手を洗い、持ち替えて右手を洗います。再び右手に持ち替えて左手で水を受け、口をすすいで最後にひしゃくを立てて柄を洗い流します。

拝礼では、社殿で鈴を鳴らし、お賽銭を入れます。参拝の作法は「二拝二拍手一拝」。2回おじぎ、2回拍手をし、1回おじぎをして下がるのが正式な儀式です。

おはらいをしてもらうときは

予約が必要か、まず神社に問い合わせをしましょう。不要の場合は直接行って申し込みをし、順番を待ちます。
おはらいの間はずっと赤ちゃんを抱きっぱなしです。長いところでは40〜50分にもなることもあるので、祝い着の下にスリングなどを着用するのも手です。

お礼は

おはらいのお礼は「初穂料」として神社に納めます。紅白の蝶結びの祝儀袋に「初穂料」または「玉串料」と書き、金額は神社に確認を。決められていない場合は、5000〜1万円が一般的です。
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