地震大国である日本。東日本大震災や熊本地震は記憶に新しいところですが、今後も首都直下地震に南海トラフ巨大地震など、いつ大地震が起きてもおかしくないといわれています。
震度6以上の地震が起きると、家中の家具などが倒れ、あらゆるものが落下します。また、地震は子どもが一人で子ども部屋にいるときに起きる可能性も充分あります。大切な家族の身を地震から守るためにできる家作りの方法をご紹介します。今回は【子ども部屋】編です。
震度6以上の地震が起きると、家中の家具などが倒れ、あらゆるものが落下します。また、地震は子どもが一人で子ども部屋にいるときに起きる可能性も充分あります。大切な家族の身を地震から守るためにできる家作りの方法をご紹介します。今回は【子ども部屋】編です。
子どもの身長より高い家具は置かない
まずは子ども部屋にどんな家具が置いてあるのかチェックしてみてください。その中で、子どもの身長よりも背の高い家具は要注意です!特に本棚は、棚自体が倒れるだけでなく、揺れによって中の書籍が雨のように落下し、子どもの頭や顔を直撃して大ケガにいたることもあります。子どもの身長より高い家具は極力置かないようにしましょう。
学習机をもぐる場所に
学習机は頑丈にできているので「もし自分の部屋にいるときに地震がきたら、すぐに机の下にもぐりなさい」と日頃から教えておきましょう。机の下にはいろいろ物を置かず、いざというときにすぐにもぐれるだけのスペースを確保しておきましょう。
重たい額や掛け時計は置かない
もう一点注意したいのが、子ども部屋の壁です。カレンダー・ポスター・絵や写真・掛け時計など色々なものが掛かっています。地震のときは、壁に取り付けたビスが重みで外れて、落下する危険があるので、額や時計などの重たいものは極力壁に掛けないようにしましょう。
まとめ
地震発生時、家の中で落下したものが頭や顔を直撃して大ケガをしたり、最悪の場合それが原因で命にかかわることも…。万が一子どもが部屋にひとりでも危険から身を守れるように、安全な子ども部屋をつくりましょう。