2人目が保育園に落ちた！落ちた理由は何？どんな対処法で乗り切ればいい？ (page 2)

4月入園で入園枠が増えるのを待つ

4月の年度初めになると、0歳クラスから1歳クラスに進級し、入園枠が増えることがあります。
そのため、4月まで待てば、上の子と同じ保育園に入園できる可能性が高まります。もし、ご家庭の『点数』が低いかもしれない...という心配がある場合は、4月を待つ間に『点数』を上げられるよう、できることをしておきましょう。

ただし、4月の保育園入園希望者は、年度途中より増える傾向にあります。また、保育園の入園は先着順ではなく『点数』が高い順であるため、必ずしも希望通り入園できるわけではありません。
万が一入園できなかった場合はどうするかも、ご家庭で話し合っておきましょう。

「定期利用保育」を利用し入園希望の保育園の入園枠が空くのを待つ

保育園を定期利用をしながら入園枠が空くのを待つ方法です。

「定期利用保育」とは、短時間就労の方のお子さんを複数月にわたり継続して保育する制度です。定期利用をすることで、働くこともできますし、自治体によっては規定をクリアすれば『点数』が上がるといったメリットがあります。

注意点としては、定期利用にも募集枠があるので、近隣の保育園の入園枠が埋まっている場合は、定期利用枠も既に定員が埋まっている場合があります。また「定期利用保育」は通常の保育園に入園した時より保育料が割高になる場合があるので、利用する前に定期利用の保育料を確認しておきましょう。

2人目保活に失敗して分かった...！受かる為に必要な事とは？

入園枠に空きがあれば1歳を待たずに保育園に入園する

「お子さんとできるだけ長く一緒に過ごしたい！」「赤ちゃんの内は保育園で病気が移るのが心配！」などの理由から、育児休業が取得できる1歳まで保育園に入園しないご家庭もあると思います。

しかし、保育園の申し込み枠はいつ埋まるか予測できるものではありません。もし、希望の保育園に入園したい場合は、入園枠に余裕がある内に入園するのも1つの方法です。

復帰後の勤務日数と勤務時間は、無理のない範囲で減らさない

職場復帰する時に、フルタイムより勤務日数と勤務時間を減らしてしまうと、段階的に『点数』を減点されてしまうことがあります。

自治体ごとの加点条件を確認し、ママが無理なく働ける範囲で『高い点数』をもらえるよう勤務日数と勤務時間を設定しましょう。

まとめ

2人目の保活時に、1人目の保活時より勤務日数と勤務時間を減らしている場合は、『点数』が減点され、1人目の保活より苦戦する場合があります。

お住まいの自治体の『点数』の規定を確認し、いたずらに減点されないよう、賢く保活を進めてください。
どうしても保育園に入所する必要がある場合は、1歳を待たず（入園枠に余裕があるうちに）申し込みすることも検討してみましょう。