毎日のお弁当、運動会や遠足など特別なイベント時…「おにぎり」はママにとって最も作る機会の多い料理のひとつではないでしょうか。
今回、味の素冷凍食品株式会社は、お肉と野菜が摂れる栄養バランスのよいおにぎりの具「おにぎり丸」シリーズ5品種の発売にあたり、北海道から九州・沖縄地方まで全国1600名のママたちの「おにぎり作り」の実態を調べました。
その結果、エリアごとによく作る“一押しの具材”の違いや「ご当地おにぎり」の存在、そして具材のマンネリ化などママが抱える「おにぎり作りの課題」も明らかになりました。
今回、味の素冷凍食品株式会社は、お肉と野菜が摂れる栄養バランスのよいおにぎりの具「おにぎり丸」シリーズ5品種の発売にあたり、北海道から九州・沖縄地方まで全国1600名のママたちの「おにぎり作り」の実態を調べました。
その結果、エリアごとによく作る“一押しの具材”の違いや「ご当地おにぎり」の存在、そして具材のマンネリ化などママが抱える「おにぎり作りの課題」も明らかになりました。
年間平均約228個!全国の「おにぎり作り」その傾向は“西高東低”!?
はじめに、ママたちが1年間に作るおにぎりの個数を聞きました。その結果、1人のママが家族のために作るおにぎりの個数は平均約228個。エリア別に見てみると、最も個数が多かったのは中国地方で251個、少なかったのは北海道地方の181個となりました。
トップの中国地方以下、近畿地方、四国地方、九州・沖縄地方でベスト4を占め、西日本は総じて個数が多いようです。ここから、おにぎり作りは「西高東低」の傾向と言えるかもしれません。
ちなみに「251個」(中国地方)という個数を縦に積み重ねると、4階建てのビルと同じくらいの高さ(約16m)になります(※おにぎり1個の高さを6.5cmとして計算した場合)。ここからも、改めてママたちの「おにぎり作り」の大変さが垣間見えます。
トップの中国地方以下、近畿地方、四国地方、九州・沖縄地方でベスト4を占め、西日本は総じて個数が多いようです。ここから、おにぎり作りは「西高東低」の傾向と言えるかもしれません。
ちなみに「251個」(中国地方)という個数を縦に積み重ねると、4階建てのビルと同じくらいの高さ(約16m)になります(※おにぎり1個の高さを6.5cmとして計算した場合)。ここからも、改めてママたちの「おにぎり作り」の大変さが垣間見えます。
便利なおにぎり用ふりかけが人気!エリア別一押し具材に違いアリ
次に「よく作るおにぎりの具材」について聞きました。すると、「鮭」(51.8%)や「梅干し」(51.7%)を僅差で上回り、「おにぎり用のふりかけ」(52.3%)が1位に。忙しいママだからこそ、便利なふりかけに頼っている現状がうかがえます。
また、エリア別でみると、「北海道地方」と「九州・沖縄地方」で「たらこ」と「明太子」の人気度が逆転するなど、よく作る“一押しの具材”にも違いがみられます。エリア別で人気の「おにぎりの具材」を紹介します。
●エリア別人気の「おにぎりの具材」※各エリア200名ずつ
鮭 :東北地方70% > 全国平均52%
おかか :北海道地方43% > 全国平均37%
たらこ :北海道地方33% > 全国平均20%
明太子 :九州・沖縄地方26% > 全国平均20%
わかめごはん:四国地方42% > 全国平均31%
●ママたちがおすすめするご当地「おにぎりの具材」
・「いくら醤油漬け。家で漬けて朝のうちに食べる」(31歳・北海道)
・「余った味噌カツをおにぎりに。ボリュームたくさんで何個でもいけちゃう」(37歳・愛知県)
・「いかなごの時期には、いかなごを混ぜたおにぎりを作っています!」(30歳・兵庫県)
・「かしわご飯(鶏肉の炊きこみご飯)をいつもより多めに炊いておにぎりにして冷凍している」(31歳・福岡県)
また、エリア別でみると、「北海道地方」と「九州・沖縄地方」で「たらこ」と「明太子」の人気度が逆転するなど、よく作る“一押しの具材”にも違いがみられます。エリア別で人気の「おにぎりの具材」を紹介します。
●エリア別人気の「おにぎりの具材」※各エリア200名ずつ
鮭 :東北地方70% > 全国平均52%
おかか :北海道地方43% > 全国平均37%
たらこ :北海道地方33% > 全国平均20%
明太子 :九州・沖縄地方26% > 全国平均20%
わかめごはん:四国地方42% > 全国平均31%
●ママたちがおすすめするご当地「おにぎりの具材」
・「いくら醤油漬け。家で漬けて朝のうちに食べる」(31歳・北海道)
・「余った味噌カツをおにぎりに。ボリュームたくさんで何個でもいけちゃう」(37歳・愛知県)
・「いかなごの時期には、いかなごを混ぜたおにぎりを作っています!」(30歳・兵庫県)
・「かしわご飯(鶏肉の炊きこみご飯)をいつもより多めに炊いておにぎりにして冷凍している」(31歳・福岡県)
また「おにぎりの形」についても地域性があります。「作ったことがある形」としては「三角形型」が全エリアで90%を超えています。
「三角形型」以外では、「俵型」が四国地方で83%(他エリア平均:64%)、「ボール型」が九州・沖縄地方で51%(他エリア平均:42%)、「平べったい丸型」が東北地方で37%(他エリア平均:13%)と、おにぎりの形にも地域性があることがわかる結果となりました。
「三角形型」以外では、「俵型」が四国地方で83%(他エリア平均:64%)、「ボール型」が九州・沖縄地方で51%(他エリア平均:42%)、「平べったい丸型」が東北地方で37%(他エリア平均:13%)と、おにぎりの形にも地域性があることがわかる結果となりました。
83%が「具材のマンネリ化」に悩み…「子どもに不満を言われた事がある」は約4人に1人
続いて、全国のママたちに共通する「おにぎり作り」の実態を調べました。まず、誰のためにおにぎりを作ることが多いか聞くと、1位に「子ども」(74%)、2位に「夫」(46%)、3位に「自分」(35%)の順となり、やはりメインは子どものようです。
そんなおにぎりに込める思いとして、「子どもが塾や部活で遅くなる時に、頑張って打ち込める様に心を込めて握っています」(45歳・北海道)などの“愛情”を感じさせるコメントとともに「習い事のサッカーで汗をかくので塩分が程よく摂れるようにして、その中でも栄養バランスがよいように気をつけています」(35歳・大分県)など、子どもに作るがゆえの“栄養バランスへの気づかい”もうかがえる意見が集まりました。 さらにママたちの「おにぎり作り」に関する悩みを調べると、「具材がマンネリ化している」と答えたママが83%という結果に。
そんなおにぎりに込める思いとして、「子どもが塾や部活で遅くなる時に、頑張って打ち込める様に心を込めて握っています」(45歳・北海道)などの“愛情”を感じさせるコメントとともに「習い事のサッカーで汗をかくので塩分が程よく摂れるようにして、その中でも栄養バランスがよいように気をつけています」(35歳・大分県)など、子どもに作るがゆえの“栄養バランスへの気づかい”もうかがえる意見が集まりました。 さらにママたちの「おにぎり作り」に関する悩みを調べると、「具材がマンネリ化している」と答えたママが83%という結果に。
「色々な具材を試すのは手間だと思ってしまう」(75%)というママも少なくありません。「具材のマンネリ化」の原因は、ママたちの手間の問題だけではないようです。「子どもが食べられる具材の種類が少ない」と回答した人は50%。また、約4人に1人が「子どもから具材にについて不満を言われた」(24%)経験があると答えています。
そんな「具材のマンネリ化」に悩み、「コンビニおにぎり」に頼るママも少なからずいるようです。「手作りおにぎりよりコンビニおにぎりに頼ることが多い」と回答したママは19%と約5人に1人。中でも、子どもに人気の「コンビニおにぎり」の具材としては1位が「鮭」(42%)、2位が「ツナマヨ」(33%)、3位が「昆布」(14%)という結果になりました。
「鮭フレーク」ではなく「鮭」だったり、マヨネーズで和えた「ツナマヨ」が好みだったり、子どもの好むコンビニおにぎりの具材はやや手間がかかるもののママたちがよく作るおにぎりの具材にもランクイン。ママとしては手間をかけても、子どもが好きなものを作ってあげたい気持ちが強いのかもしれません。
今回の調査からは、おにぎり作りの地域性とともに、「具材のマンネリ化」というママたちの悩みが明らかになりました。
そんな「具材のマンネリ化」に悩み、「コンビニおにぎり」に頼るママも少なからずいるようです。「手作りおにぎりよりコンビニおにぎりに頼ることが多い」と回答したママは19%と約5人に1人。中でも、子どもに人気の「コンビニおにぎり」の具材としては1位が「鮭」(42%)、2位が「ツナマヨ」(33%)、3位が「昆布」(14%)という結果になりました。
「鮭フレーク」ではなく「鮭」だったり、マヨネーズで和えた「ツナマヨ」が好みだったり、子どもの好むコンビニおにぎりの具材はやや手間がかかるもののママたちがよく作るおにぎりの具材にもランクイン。ママとしては手間をかけても、子どもが好きなものを作ってあげたい気持ちが強いのかもしれません。
今回の調査からは、おにぎり作りの地域性とともに、「具材のマンネリ化」というママたちの悩みが明らかになりました。