2018年9月9日 更新

子どもを守るために注意したい!危険な生き物 ~植物編~

自然の中には、中毒やかぶれの原因となる植物があります。保護者が危険な種類を把握しておくことで、子どもたちにも注意を促し、興味本位で近づくことがないよう気を配りましょう。

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自然界には人間に危害を与える生き物もいます。日頃から保護者が有毒な生き物の知識を持っておくことで、子どもを危険から回避することができます。そこで今回は「注意したい!危険な生き物 ~植物編~」をご紹介します。

注意したい!危険な生き物 ~植物編~

危険な植物①プリムラ・オブコニカ

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別名”さくらそう”といわれ、花壇や鉢植えでよく見られます。プリミンという物質が含まれ、葉や茎の細かい毛に触れるとかぶれます。品種改良が進み、かぶれにくくはなっていますが、子どもは皮膚が薄いので注意が必要です。

危険な植物②ヤマウルシ

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樹皮は灰褐色で赤い葉軸を持ちます。樹液にウルシオールという成分が含まれ、触ると接触性皮膚炎を引き起こします。特に春の新芽には注意。また、一度かぶれたことがあると症状がひどくなります。

危険な植物③イチョウ(ギンナン)

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街路樹などでよく見るイチョウですが、ギンナンの果肉に含まれるビロボールという成分が、かぶれの原因となります。

危険な植物④ヨウシュヤマゴボウ

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有毒植物で、根や葉、秋になる紫色の果実中の種子には特に強い毒性があります。幼児は特に実の誤食に注意を。食べると2時間程で強い嘔吐や下痢が起こり、重症化すると意識障害や心臓麻痺に至ることもあります。

まとめ

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自然の中には、中毒やかぶれの原因となる植物があります。野外へ出かけるときには肌を露出しない服装を心がけましょう。また、不用意に植物を触ったり、口にしたりしないよう、子どもにも注意を促しましょう。
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