【動画付き】季節の折り紙ー8月の花の折り紙ー

暦の上では立秋ですがまだまだ暑さが厳しいですね。

夏休み真っただ中の8月、どのようにお過ごしですか？
8月も半ばになれば海にはクラゲがたくさん出てくるので、海に行かれる方は早めに楽しんでくださいね。

今回は、8月の花折り紙をご紹介します。

スイレン

「すいれん」折り紙"Water lily"origami

via youtu.be

漢名の睡蓮は、この花が夕方に閉じる(睡る)ことを表しているといわれます。
また、日本に広く分布するスイレン属のヒツジグサ(未草)の名前は、未(ヒツジ)の刻(午後2時)に花を開くことに由来しますが、実際には朝から夕方まで花を咲かせます。

スイレンの花言葉は、「清純な心」「信頼」「信仰」

朝に花を開き、夕方に花を閉じるスイレンは、古代エジプトにおける太陽のシンボルとされ、エジプトの装飾や神話に多くあらわれていて、花言葉の「信仰」もこれにちなむといわれます。
花言葉において、白い花は「純潔」「清浄」をあらわすことが多く、スイレンの花言葉「清純な心」も野生のスイレンが白い花であることに由来するのでしょう。

《スイレンとハスの見分け方》

スイレンは、ハスと混同されてしまうことがありますが、見分けるには葉の形を見るのが簡単です。
葉に切れ込みがあるのがスイレン、切れ込みがないのがハスになります。また、ハスの花は水面より高く上がり咲き、スイレンは水面近くで咲きます。

ハイビスカス

Origami Flower : : Flor de papel 4 Pétalos

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赤や黄など南国の鮮やかな色彩が美しいハイビスカス。
ハワイの州花で、日本でもハイビスカスを髪にさしてフラダンスを踊る姿がおなじみです。髪飾りにする際には、未婚者は右、既婚者は左にさします。

ハイビスカス全般の花言葉は、「繊細な美」「新しい恋」
赤いハイビスカスは、「常に新しい美」「勇敢」
白いハイビスカスは、「艶美」

日本で出回っているハイビスカスの多くは、和名で仏桑花(ブッソウゲ)と呼ばれるヒビスクス・ロザ・シネンシスから生まれた園芸品種です。
ハイビスカスは用途の広い花でもあり、中国では赤い花を食用染料として用いたり、熱帯アジアでは靴みがきに利用されます。