2019年9月2日 更新

「塩素」ってどうなの?子どものスイミングも含め、体内への影響は?「塩素」について調べてみた。

水道水にも含まれているから普段当たり前に口にしているだろう「塩素」。プールとか、銭湯とかにも入ってるよね。体への影響とか、基準とか具体的に知らないし、調べてみたよ。

体への影響はあるの?

定められた基準値の残留塩素であっても、何かしら人間の体に影響しているらしいよ。注意したいのが「トリハロメタン」。
残留塩素と水中の有機物が反応して発生する「トリハロメタン」

トリハロメタンは、肝障害や腎障害、発がん性も指摘される有害物質です。恐ろしいことに、残留塩素を蒸発させようとして水道水を沸騰させると、沸騰直後に一番多く発生します。トリハロメタンを取り除くためには、沸騰後、蓋を開けて、さらに10分から15分間沸騰される必要がありますので、残留塩素の影響が気になる方は沸騰時間に注意してください。
あーびっくりした!よく「水道水を飲む場合は一度沸騰させると言いよっ」て聞くけど…。注意が必要なことがわかったね。沸騰時間がポイントなんだね。
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野菜やお米を洗ったり、料理や炊飯にも何か影響ある?

普通に水道水使えたら一番いいのにぃ。
影響のひとつが、食品に含まれるビタミンの破壊です。ビタミンは心臓血管の健康を維持したり、細胞の老化を防ぐ大切な栄養素ですが、水道水で洗ったり、調理したりしていると、残留塩素が大切な栄養素の一部を破壊してしまいます。とくに、日本人が最も多く食する食べ物にお米がありますよね。お米を炊くときには水道水を使います。しかし、水道水の中に含まれる残留塩素は、お米に含まれるビタミンB1を破壊してしまうのです。確かに健康には影響を及ぼしませんが、お米には影響を及ぼしています。
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栄養も損なわず、美味しい水で料理したいな。
ニュースのおかげで色々また勉強できた。健康の為にも何か対策を考えて対応したいな。

まとめ

塩素のおかげでコレラ菌や大腸菌などの殺菌ができたり、飲料水に混ざる病原菌やウィルスなどによる流行病もあった時代を考えると、「塩素」がただ単に良くないとも言えないよね。安全に水道水を利用するための、工夫が必要なんだね。
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