2024年12月6日 更新

子連れ旅行なら『オールインクルーシブ』がおススメ!イタリア現地体験談

「オールインクルーシブ」というサービスを知っていますか?ホテルでの滞在プランの一種で、イタリアではよく聞くこのプラン。現地在住の筆者が、実際に体験したメリット・デメリットをご紹介します。

海外でも日本国内でも増えつつある注目の旅のスタイル「オールインクルーシブ(All Inclusive)」。確かに便利そうだけど、実際のところどうなの?と気になっているあなたへ。私の実体験を元に、オールインクルーシブの基本的な仕組みから、実際の費用感、子連れならではの注意点まで、包括的にご紹介します。

いま流行りの「オールインクルーシブ」とは?

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最近まであまり聞きなれなかった「オールインクルーシブ」という言葉。海外のリゾートホテルの広告などではよく目にすることがありましたが、日本語に直訳すると「すべてを含む」という意味です。

通常、ホテル滞在中にホテル内のレストランやバー、プール、ジムなどの施設を利用すると、宿泊費とは別に料金が発生します。この「オールインクルーシブ」の滞在プランには、滞在中のホテル内での食事代や施設利用料が、宿泊費の中にすべて含まれています。

下の表では、一般的なオールインクルーシブプランに含まれる内容をご紹介します。
宿泊費 客室利用料、税金、サービス料
食事代 朝食、昼食、夕食(ビュッフェまたはアラカルト)
ドリンク ソフトドリンク、アルコール類(指定銘柄)
アクティビティ プール、ジム、テニスコート、プレイルーム等の利用

メリット・デメリットは?

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イタリアでは「オールインクルーシブ」の滞在プランは一般的で、特に子ども連れの家族に大人気です。

筆者自身も、3人の乳幼児を連れて、ビーチから徒歩30秒のホテルで実際に利用したことがあります。その時に感じたメリットとデメリットを挙げてみました。

メリット

☑予算を気にせずおもいきり楽しめる
☑ 3食付きなので、滞在中の食事の心配をしなくてよい
☑ プールやプレイルームなど、ホテル内のアクティビティを自由に利用できる
☑ 宿泊費に食事代・施設利用料がすべてが含まれているので、余計な出費を抑えられる

デメリット

☑通常の旅行より総額費用が高めになる
☑ 3食ともホテル内のレストランなので、長期滞在だと飽きてしまう
☑ ホテル内の施設を利用しないと損した気分になる
☑ アルコールや特定のアクティビティは別料金になることもある

ママもリラックスできる

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メリットとデメリットを簡単に紹介しましたが、それぞれのポイントを見てみましょう。

まず、メリットとして強調したいのが、食事の心配をする必要がないこと。
小さな子供を連れての旅行の場合、意外と大変なのが、子連れでも気にせずに食事できる場所を見つけ出すことです。

当時わが家の子供たちは、5歳、2歳、0歳とそれぞれとても手がかかる頃でした。
そんな3人を連れて毎食レストランで食事なんて…リラックスするための旅行のはずが、それどころではありません!

筆者が「オールインクルーシブ」を選んだ理由は、何よりもホテル内で3食を済ませられる便利さでした。

また、自由に利用できるホテル内のプレイルームは、雨の日でも安心。中には専属のベビーシッターを雇っているホテルもあり、ママのリラックスタイムをサポートしてくれます。

そして、滞在中の宿泊費・食事代・施設利用料がすべて含まれているので、チェックアウトでの想定外の出費にドキッとすることもありません。

日々の忙しさを忘れて、ママもリラックスできるのが嬉しいですね。
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この記事のライター

Hiromi Hiromi

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