2021年11月17日 更新

【就学相談体験談】普通級?通級?特別支援級?小学校で過ごすクラスを決めた理由(前編)

特別な支援が必要な子や、集団生活に困難を感じる子の入級するクラスを決めるための相談会である「就学相談」。我が子にベストな進路はどこかと悩むママさん達は多いはず。筆者の経験をぜひ参考にして下さい。

8月、病院で発達検査。先生の反対意見を聞いて心が少し揺らぐ

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検査には1時間くらいかかるので、夏休みに予約をして病院で新版K式発達検査を行いました。教育センターでも行えますが、慣れている先生の方が正確な結果が出ると思い、かかりつけ医にお願いしました。

「知的障害支援学級に希望を出す」と伝えると、病院の先生は「知的な遅れがないなら、知的障害支援学級に行くのはもったいないのでは?」と渋る様子。確かに、学校での勉強がゆっくりだと後々大変かもしれないと感じてはいたので、先生の言葉に少し気持ちが揺らいでしまいました。

それでも、幼稚園時代激しい行き渋りがあった娘を見る限り、「1日も行けない通常学級より週に何回かでも通える可能性のある知的障害支援学級の方が良い」と思わざるを得ませんでした。勉強は、家でもどこでもできるのですが、「人と関わる」というのは家でできないからです。

「あーあ、『情緒障害特別支援学級』に行ければ娘にピッタリなのに…」と、この頃の筆者は通うことのできない情緒級に憧れのようなものを抱いていました。

まとめ

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「【就学相談体験談】普通級?通級?特別支援級?小学校で過ごすクラスを決めた理由(前編)」はここまでとなります。次回は、実際に普通学級・知的障害特別支援学級・情緒障害特別支援学級の授業を見学して、筆者が感じたことや娘の反応を詳しく綴っていきますので、ぜひ読んでみてください。
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