2024年12月25日 更新

初めての初正月で何をする?お祝い方法と準備品マニュアル

初正月のお祝いには、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な意味が込められてるのをご存じですか?初正月のお祝いに必要な準備品から値段の相場まで、詳しく解説していきます。

誕生後、初めて迎えるお正月は、1年間大きく育ったという意味で「初正月」と呼び、一生に一度しかない特別なお祝い事で、赤ちゃんの健やかな成長を願い、家族で祝う大切な行事です。

筆者の子も昨年、長男の初正月を迎えましたが、準備することが多く大変でした。でも今となってはとても良い思い出になっています♪この記事では、その経験を活かしながら初正月について詳しくご説明します。

お正月は年神様が新しい魂をくれる特別な日。初詣に出かけて無病息災と幸せを祈りましょう!

初正月祝いを用意しましょう

 (127900)

男の子には破魔弓、女の子には羽子板を用意します。

昔、男の子は弓矢で矢を射て年占いをし、女の子はお正月に羽根をついて厄払いをしたことから、新春に欠かせない縁起物として贈るようになりました。

初正月の縁起物は誰が贈るの?

お祝いの縁起物は、兄弟姉妹であってもひとりひとり贈るのがしきたりです。一昔前は、母方のお父さんやお母さんから贈られることが一般的でしたが、最近は少し様子が変わってきています。例えば、両家の祖父母が一緒に費用を出し合って贈ったり、赤ちゃんのママ・パパがお二人で準備したりと、昔のように母方の実家だけが贈るという形ではないことも増えてきました。

どのような形であっても、大切なのは“赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ち”です。ご家族にとって、一番良い方法で選んでくださいね。

破魔矢や羽子板を贈る場合の金額相場

初正月のお祝いでは、地域やご家族の状況によって異なりますが、一般的に祖父母や親戚からのお祝い金が贈られます。

祖父母からのお祝い: 孫さんの健やかな成長を願い、1万円から3万円程度
親戚からのお祝い: 5,000円から1万円程度
叔父叔母からのお祝い: 5,000円程度

破魔矢や羽子板と同時に現金も贈る場合は、現金の金額は少額にするか、品物と一緒に贈る形にするのが一般的です。

男の子の初正月祝い

破魔矢(はまや)・破魔弓(はまゆみ)は、邪気や厄災から身を守るとされる魔除け、厄払いのお守りです。魔を払い、幸せを招くという意味合いがあり、初正月に贈ることで無病息災や開運を願います。矢が持つ「射る」という力から、チャンスを掴むという意味も込められています。

また、学問の神様として知られた菅原道真にあやかって天神人形を飾ったり、昔、男の子の誕生祝いだった凧を贈ることもあります。
初正月 破魔矢 ガラスケース入り

初正月 破魔矢 ガラスケース入り

28 件

この記事のライター

元気ママ公式 元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧