生後半年までは行事が盛り沢山!
そんな経験をもとに、「準備をしていなかった!」「知らなかった!」とならないように、半年頃までの行事をまとめました。是非産まれる前にしっかり準備をしておきましょう。また、コロナ渦ということもあり、なかなか従来通りに出来ない部分もあるかと思います。今の時代に合った、行事の取り組み方もあわせてご紹介します。
お七夜
・お七夜とは?
赤ちゃんにとって、最初の行事となる「お七夜」。赤ちゃんが無事に7日目を迎えられたことに感謝し、これからの健やかな成長を願う行事です。また、この日に赤ちゃんの名前を命名書に記したり、手形・足型などを取ったりするのがメジャーとなっています。親族で集まってお披露目をしたり、お祝いをする家庭もあります。・我が家の体験談
コロナ渦ということもあり、親族を呼んでお披露目をしたり、お祝い膳をもてなすということは行いませんでした。里帰り中だったため、旦那に来てもらい、命名書を書いたり、手形・足型をとり、自分たちで写真撮影を行いました。そこで撮った写真などを親族に渡し、お披露目という形を取りました。
筆者自身、産後で睡眠不足が続いていたり、慣れない育児に翻弄していた時期だったので、自分太刀だけでゆっくりと出来たのはとても良かったです。これから出産を控える方は、出産前にお七夜は自分たちだけで行うのか、それとも親族を呼ぶのか確認をしておくと良いでしょう。
お宮参り
・お宮参りとは?
「お宮参り」とは、赤ちゃんが産まれた土地の産神様に無事に産まれた報告や、今後の健やかな成長をお参りする行事です。お宮参りを行う日程は、男児は生後31日頃、女児は生後32日頃が目安とされています。地域によって解釈が多少異なりますので、お住まいの地域で調べてみると良いかと思います。この日程通りに必ず行かなくてはいけないのではなく、母子の体調や天候などを見て、柔軟に調整をしましょう。
・我が家の体験談
息子が産まれたのが5月、お宮参りの時期は比較的雨が降らなければ気温は過ごしやすかったため、晴れている日にお宮参りに行こうと決めました。しかし、ここで3つの問題が…!
①お宮参りに誰と行くか?(一般的には旦那側の親族と行くことが多いそう)
②服装はどうするか?
③コロナ渦の中、人混みに連れて行って良いものか?
悩んだこの3つにスポットを当てて、詳しくレポートします。
①お宮参りに誰と行くか?
義実家が県外にある筆者。コロナ渦で県を跨ぐ移動は控えるように呼びかけられていたこともあり、筆者の両親と行うことに決めました。お宮参りに行った先で、周りの人に写真撮影などをお願いするのも難しいご時世だったため、両親が写真撮影を行ってくれました。
今は、カメラマンさんが同行して写真を撮ってくれるなどのサービスもありますが、感染症が心配な方は、親族に同行してもらい、写真をお願いするのも良いかもしれません。
②服装はどうするか?
”これを絶対に着て行かなくてはいけない”という決まりはありませんが、一般的には着物やフォーマルスーツを着用していきます。神様に挨拶・祈りを捧げるので、カジュアルすぎたり、華美な服装は避けた方が良いでしょう。
筆者は、授乳がまだ安定しておらず、いつ赤ちゃんが欲しがるか分からなかったため、脱ぎ着に時間のかかる着物は着用せず、フォーマルなワンピースを着用しました。「産着」という赤ちゃんに羽織らせる着物だけレンタルしました。
※着物をレンタルするときの注意点
着物のレンタルは様々な会社が行っていますが、選ぶときのポイントがいくつかあります。まず、なるべく長い期間借りることの出来る方が良いかと思います。赤ちゃんの機嫌や天候に左右され、予定日にお宮参りに行けないことも考えられます。予備日に使っても大丈夫なよう、余裕を持たせておくと良いでしょう。また、赤ちゃんの吐きこぼしなどで汚れてしまうことも考えられるので、その点も事前に確認しておきましょう。
③コロナ渦の中、人混みに連れて行って良いものか?
筆者は、感染症には気をつけながらも、なるべく赤ちゃんの行事は全てやってあげたいな、と思っていました。しかし、近所の有名な神社は観光地の中にあり、多くの人がいることが考えられたので、今回はそこに行くことは断念しました。
でも、他に神社なんて近くにあるのかな…?と思っていたのですが、調べると意外とたくさんありました!住んでいる場所にもよるかと思いますが、実は、皆さんの周りにもあるかもしれません。車で10分程の近所の神社に行ったのですが、とても雰囲気のある良い場所でした。
観光客がたくさん来るような大きな神社ももちろん魅力的ですが、赤ちゃん連れであることを考えると、人が少なく、ゆっくりと参拝出来る場所はとても魅力的だなと思いました!これは、コロナ渦だからこそ気づけた良い発見なのかな?と思っています。
人の多いところは心配だな…と思っている方も、是非近所の神社を調べてみてくださいね。意外とあなたの身近なところにあるかもしれません。