2019年8月22日 更新

こどもの野菜嫌いは正しい反応?!子どもがピーマンを嫌う理由

なぜ子供はピーマンが嫌い?それには理由がありました!

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野菜が苦手!というお子さんも多いのではないでしょうか?中でも「ピーマン」は子供にとって、ハードルが高い野菜の一つでしょう。

それにしても、なぜ子供はピーマンが嫌いなのでしょうか?それには、理由がありました!

子どもの味覚は素直

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生まれてすぐに口にする母乳は、ほんのり甘いですね。子供は、白くて甘い、母乳が安全であるということを知っています。

そして、母乳の次は重湯、おかゆ、という風にやはりほのかな甘みを口にしながら育ちます。

甘さは完熟の証

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自然界では、甘さは完熟の証でもあります。たとえば、リンゴやカキなど、果物は色づいて完熟したころ、最も甘くなります。青いものは渋くて食べられません。

こどもは、甘さが完熟の証拠であることを本能的に知っているから、「甘さ」を好むんです。

緑色は未熟な証

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緑色は「まだ食べちゃだめよ~」という証拠であることが多いもの。この状態ではまだ渋みや苦みがあり、とても食べられません。

こどもは「緑」が本能的に苦みや渋みにつながる色であることを知っているんですね。

だから、緑色で苦みのある「ピーマン」は、苦手な子供が多いのです。でも、実はそれは本能的に考えると理にかなった反応なんです。

緑の野菜が食べられなくても、そんなに気にしないで

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"緑色が苦みの色”と認識する子にとっては、緑色の野菜を食べることはハードルが高いです。でも、無理に食べさせなくても大丈夫。子供にとって一番必要な栄養素は、エネルギーです。

それに最も適した食べ物は「ごはん」。白くてほんのり甘いご飯は子供は大好き!おなかがすいていれば塩むすびなどもぱくぱく食べるのでは?我が家の子供たちもご飯が大好きです。

ご飯しか食べなくて・・・と悩むお母さん、心配ご無用!好きなだけ食べさせてあげてくださいね。

野菜も、トウモロコシやサツマイモ、カボチャなどは好んで食べる子が多いのではないでしょうか。これらの野菜は、いずれも緑の野菜に比べるとカロリーが高く甘みがあります。

野菜はお味噌汁や漬物で無理なく摂取しましょう♪

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